皆さん完全燃焼してますか?薪ストーブの話です。
火のないところに煙は立たないといいますが、二次燃焼すると称している薪ストーブはちゃんと燃やせば煙が透明になります。
今月煙突トップが詰まったユーザー様が3件ありまして、シーズン中ですが煙突掃除に行きました。
煙突が詰まるということは煙が多く出ているということと、同義です。
なるべく煙を出さないようにするというのが根本的な解決方法です。
3件とも薪ストーブ設置一年未満で、ビギナーです。
焚き方講習をやって見せると、『こんな燃やし方を1度もしたことなかった』、と皆さん言ってました。
一番は煙突から煙が出てない事を確認してもらうのが一番説得力があります。
煙を出さない燃やし方は特別ではなく、日常茶飯事の如く薪ストーブユーザー全員にやってもらいたいと願ってます。
薪ストーブはスイッチをポンッと押せば勝手にやってくれるものでは無いので、どうして燃えるのかを理解してやらないとうまく燃えてくれません。
いかに簡単に焚き方を伝えるべきか、僕も四苦八苦しています。まだ答えは出てないです。
薪ストーブを扱うのは難しくありませんが、簡単とも言えません。ある程度覚悟をもって薪ストーブと接して欲しい。
それを面白がってやってもらえばいいなぁ、と思います。
『乾燥した薪』と『断熱材入り二重煙突』仕様というのはまず標準、当たり前として書いてます。これが揃ってないと難しいでしょう。