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2024/09/09家の中心近くに薪ストーブを設置する設計

新築では如何様にも薪ストーブを配置できますが、案外、家の中心に薪ストーブを設置する設計は少ない、と感じています。

社長宅も店長である私の家も兄の家も家の中心あたりに薪ストーブが設置されているんです。

だから、薪ストーブの設置場所のアドバイスを求められれば家の中心と言うのが第一のお薦めとなるケースが多い。

単純に家のどこに居ても薪ストーブの熱を感じられるのがメリットだと思うんです。

具体的にどのように家の中心辺りに設計するかといえば、階段を利用した吹抜けが薪ストーブを配置しやすいと思います。

私の自宅の例としてはこの通りです。

吹抜けをダイナミックに走る煙突、どこまでも大きくなれと願いたくなる大型観葉植物。

家の中心に光を与えたければ天窓を。

光を浴びて生き生きとしています。

薪ストーブを大前提に家の設計をしましたから、設計の一手目は薪ストーブを平面図に置きました。

 

2024/09/06特注ウォールヒートシールド

岩手県一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回のお客様は新築時に薪ストーブ設置を検討していたのですが、その時は断念しましたが、やはり諦めきれず13年の時を経て薪ストーブの設置となりました。

度々当店にご来店頂いていたので今回は本当に念願叶ったという感じがしましてこちらとしても嬉しく思いました。

既存住宅ですので薪ストーブを置くスペースというのを考慮された設計ではないので、後付けで薪ストーブを置く場所の最適解を出すのは薪ストーブ屋さんでもそれぞれ違ってくるのではないでしょうか。

今回設置提案させて頂いた場所は吹抜けを利用した場所です。

吹抜けを煙突が通る様はダイナミックで痛快です。

しかし、薪ストーブの直ぐ後ろは和室で障子もあります。

普通の衝立式のウォールヒートシールドでは固定できないので安心感がありませんでした。

無いものは作ればいいので今回は煙突に固定する方式のウォールヒートシールドを特注で作りました。

これで懸念していた問題を取り除けました。

安心して念願の薪ストーブライフを楽しんで頂ければ幸いです。

 

2024/09/05住宅地では電動薪割り機

今回は当店で取り扱っている電動薪割り機をご紹介します。

シングウの『ウッドファーザーWF-7 2段刃」です。

家庭用電源で使用できます。

近隣住宅が近い住宅地では大きな音がするエンジンを使うと騒音が気になります。

そのような環境では静音な電動のものをお勧めです。

電動はエンジン式のものと比べるとどうしてもパワーは劣ります。

そんな電動のパワーでも割れるように工夫がされているのがウッドファーザーの2段刃です。

下の刃で一発目の刃が入って、上の刃が待ち構えてトドメをさします!

普通に斧で割れるような丸太は割れますので頼れるお父さんですよ。

 

2024/09/02あれば安心防災ストーブ

我々は日々の経験から災害はいつどこで起こるかわからない、というのをリアルに感じていると思います。

日頃から防災意識を持つことが大事ですが、それを楽しめなければその意識も長続きもしません。

日頃から使えて災害時に役に立つ、そういうモノを備えておけばいざ災害時も対応しやすいと思います。

今回は当店で扱っている防災ストーブをご紹介します。

MOKIの防災イベントストーブ『MD70KC』です。

本体の付属品が最初から充実しているのも魅力です。

排煙とドラフトを促す2mの煙突とPトップ。

2.3升の羽釜。

焼き芋BOX(石は付属しておりません)。

これらが最初からついているので始めやすいですね。

今回当店の屋外で、もち米と豆のおふかしを作りました(この蒸し器は付属していません)。

羽釜にお湯が沸いたら蒸し器をセット。

美味しく炊けましたよ。

寒くなってきたら本格的な石焼き芋楽しみですね。

 

 

2024/08/30薪ストーブセルフメンテナンスのススメ

当店展示燃焼機のメンテナンスをしました。

メインで燃焼しているAGNI-Cのメンテナンス時の写真です。

煙突スライド管をはずして、この状態に分解するのに恐らく3分掛かっていません。

ここまで準備できたら掃除するだけですし、掃除は室内側だけで完結できます。

ただし、著しくこびり付いたタールが煙突トップに付着している場合は外から掃除する必要があります。

また角トップタイプの場合は室内側からの掃除だけでは不十分な場合があります。

 

この時期は煙突掃除のご依頼を受けてメンテナンスに飛び回る時期なのですが、

初めて煙突掃除をご依頼頂いたお客様にはメンテナンスのやり方のポイントを説明しながらやっています。

メンテナンス後に、これなら出来る!と思っていただけたら成功と思っています。

料金を頂いてメンテナンスを行うのでなるべく丁寧にきれいにやるのが当然ですが、お客様に説明するのは必要十分なこれさえ押さえておけば良いポイントです。

なるべく難しそうに見えないようするのが私のこだわりです。

ストーブのメンテナンスはストーブ機種にも依りますのでメンテナンスしやすいという評判のストーブならやりやすいのだと思います。

煙突掃除は乾燥薪を使用して正しい煙突設計の場合、基本的に年1回で十分かと思いますが、

薪の未乾燥や低温燃焼で煙がモクモク出てる状態が続く場合やシングル煙突、煙突の横引きが長い等の場合は年一回ではダメな場合もあります。

触媒を使用したストーブの場合は杉や松の使用頻度が多い場合は触媒が詰まり気味になる場合があるので触媒だけでもシーズン中に取り出して掃除すると良い燃焼を維持できると思います。

 

維持にお金をかけない方法はセルフメンテナンスです。

最初にポイントをしっかり押さえたら後はご自身でやってみる事をお勧め致します。

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