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2025/09/11かつての実家を週末の遊び場に

岩手県奥州市に煙突設置工事に行ってきました。

今回のお客様はかつての実家をDIYでリフォームしている現場でした。

冬場は寒いという事で薪ストーブをネットで数万で買ったものの煙突を安全に付けたいという事でご依頼頂きました。

現場調査に行くと厚めのタイルのステージが置いてありました。

ありがちな話ですが、床とか壁を重厚なものにしないとイケないという先入観があると思うのですが、床は厚みに関わらず不燃材であればいいし、壁もまた厚みに関わらず不燃材であれば良いです。壁に関しては厚みよりも空気層を設ける事が大事で建築壁と不燃材の間に空間をもつ事が大事です。

その話をしたところ既製品のスチールフロアプレートとウォールヒートシールドで遮熱することになりました。

煙突は風の影響を受けないよう二階の屋根より立ち上げました。

安いストーブでも安全に使えるようにするには煙突を中心に費用はかかります。

「安全に」という条件がなければ安くできるでしょうが、

当店では「安全に」というのが第一条件です。

 

 

 

 

2025/09/10触媒の寿命は使い方次第で伸びる

そろそろ薪ストーブシーズン到来!!、、、と思いたい!

願望に近い思いですが、願掛けのように展示場の煙突掃除をしました。

当店でメイン機としているAGNIの最大機種「AGNI-C」は5シーズンフル稼働しました。

5シーズン使用した当店AGNI-Cの触媒は以下の通りです。

AGNI等でも使われる触媒ですが、寿命はどのくらい?とよく聞かれます。

正直な所、使用者によってその寿命の長短はあります。

もちろん正しい使い方をすれば寿命は延びます。

健康的な生活をすれば人間も長生きできる確率が高まるように。

正しい使い方とは取り扱い説明で説明する通りなので、ただその通りやるだけで特別な事はしなくていいのです。

正しい薪、正しい温度、適温時に空気調整するなど。

そこに自己流や知り合いの助言、うわさ、インフルエンサーが言ってた、など入ってくるとわかりませんが。

少なくとも当店AGNI-Cの触媒は5シーズン使用でもまだ元気です。

うちの展示機よりも短い期間の使用で触媒の寿命が尽きたユーザーも何人かおります。

そういう方は使い方が自己流になってきている傾向があります。

触媒は値上がりが近年顕著で高価なものとなってきております。

正しい使い方をして長生きさせてあげてください。

 

2025/08/23イメージパースで設置場所を確信する

岩手県大船渡市の既存住宅に薪ストーブを設置してきました。

薪ストーブは煙突も付随しますし薪ストーブを一度設置したら設置場所を簡単には移動できません。

ですから設置場所の選定には細心の注意を払いますし、あらゆる観点からみてこの場所がベストポジションだと確信しないといけません。

これは経験がものを言うので、経験ある薪ストーブ屋がその選定に長けていると自負します。

そしてお客様にその設置場所がベストポジションである事をプレゼンする為に当店では建築CADで薪ストーブ設置イメージパースを作成します。

 

今回の設置場所はこの部屋となりました。

設置前。

今回は設置場所を最終的に2パターンまでお客様に絞って頂いたので2パターンイメージパースを見て頂きました。

当店で最初に提案したのは1枚目の方で、2枚目の方はお客様のほうで試しに見てみたいという要望があり作成しました。

どちらが採用されたかというと、、、

1枚目の方ですね。イメージパースを見て即決で1枚目の方に決まりました。

迷いのある中で物事を決めるより確信した中で決めた方が、後の薪ストーブライフも迷いなく始められます。

絵で見るだけのことですが平面でイメージするより立体的にイメージすることでよりリアルに感じられるはずです。

是非当店のイメージパースをご活用頂ければと思います。

 

 

2025/08/09夏季休業のお知らせ

8月10日から8月17日まで夏季休業とさせて頂きます。

8月18日から通常営業致しますのでよろしくお願いします。

写真は当展示場の片隅に植えたカンナのクレオパトラという品種です。

去年自宅庭に植えたカンナ達がめちゃくちゃに増えたので展示場に植えたりお客さんにあげたりしました。

カンナは葉っぱも花も美しい品種が多いし、暑い夏に元気良く育つので温暖化が進む中で活躍する植物なのだと思います。

地球環境もこうなってしまったら我々人間も環境に順応していくしかないし、逆手にとって少しでも楽しむ方向に向かいたいですね。

皆さんも夏休み楽しんでください。

2025/08/05薪ストーブを焚いて安心して寝られる事が重要

宮城県気仙沼市に煙突交換工事に行ってきました。

今回の現場は昨年ストーブ本体の交換をした現場で、その際に既存の室内煙突も危険なので交換をお勧めいたしました。

交換前は以下の写真です。

薪ストーブを焚いて安心して寝られる事が大事です。

その煙突施工で薪ストーブを焚いて安心して寝られますか?危険な煙突施工の家があればそう問いかけます。

これが出来なければ薪ストーブの良さの90%くらい享受出来ていないと思います。

薪ストーブをただ設置してなんとなく煙突をつければいいものではない。

寝る時に焚いて朝まで暖かい、朝焚いて家帰ってきても暖かい。

怖くて寝る前焚けない、怖くて出かける前焚けないでは楽しめません。

室内のシングル煙突を断熱材入り二重煙突にして、天井際で90度で曲がっていたのを45度で曲げました。

安心して薪ストーブをお使い頂ければと思います。

 

 

 

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