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2025/07/18自分で選んで納得することの大事さ

薪ストーブのオフシーズンには薪ストーブ本体の交換の依頼もあります。

交換理由は主に経年使用による故障や、より暖房能力の高いストーブに機種変などがありますが、自分で納得して選んでいないストーブは愛着が薄く交換したくなるものです。

近く選挙もありますが、自分で選んで納得する事って全てにおいて大事なことだと思います。

薪ストーブ屋なので薪ストーブの事をいいますが、

新築建てる際に薪ストーブを導入したい!と言って、工務店さんなどに後はお任せ!ではうまくいかない事多々あります。

自分で内容を理解して、選んだのならばある程度納得できるところがあります。

薪ストーブを導入するのであれば、工務店さんに相談も大事ですが薪ストーブ屋を選ぶところからやっていければ間違いないと思います。

薪ストーブの現実を知り尽くした薪ストーブ屋が設計の段階からアドバイス出来ればリアルな生活を想像しながら薪ストーブライフが描けるからです。

 

先日ストーブ交換して設置したクアドラファイアの「3100ミレニアム」。

新築時に別のストーブが設置してあり、施主様も薪ストーブを使いながら薪ストーブについていろいろ調べていったそうですが、

「これじゃない」という結論に至ったそうで、まだ故障してもいない薪ストーブでしたが交換となりました。

 

私たちは当店で扱っているストーブを熟知しておりますので、良さはもちろんのことデメリットとなる要素もしっかり伝えます。

良い事ばかり言ってデメリットとなる要素を伝えない事はクレームに繋がりますし、デメリットにしない為の防衛もある程度できるからです。

完璧な人間がいないように完璧な薪ストーブって無いな、と思います。

それを理解した上で薪ストーブを選んで大事に扱いましょう。

2025/06/30既存の煙突、ストーブ本体交換工事

岩手県奥州市に煙突、ストーブ本体交換工事に行ってきました。

始めはストーブ交換のご依頼でしたが煙突も安全とは言えないものでしたので、安心を求めて煙突交換も一緒に施工致しました。

施工前の状況は以下の通りでした。

防火の為の不燃材は貼られていましたが空気層の無い状態。

シングル煙突であるにも関わらず離隔距離の確保も無い状態。

屋根からチョンと出た煙突はやはり煙突の離隔距離も保たれてはおらず、ドラフトを得るには短い煙突でした。

以上の状況から「危険」と感じましたし安心して薪ストーブは使用出来ないと感じました。

「安心」の価値を考えたら煙突や防火にしっかり費用を充てる事は大事です。

以下は施工後の写真です。

ストーブ背面は不燃材のケイカル板を空気層25mm確保して貼り付けました。

断熱材入り二重煙突の使用で飛躍的に安全性は確保出来ましたが、しっかり離隔距離も確保した囲い内はケイカル板で防火しています。

薪ストーブで薪を燃やす為の動力は「ドラフト」です。ドラフトを得る為、必要十分な煙突長さを確保しました。

 

薪ストーブの使用で火災のニュースなど見ると全ての薪ストーブが危険なのだと思い込む方もいると思います。

薪ストーブで火災になるような煙突施工というのは安全が確保されていない煙突施工であって、薪ストーブ屋の施工ではありえません。

「安心」の価値を得る為、薪ストーブ屋さんに相談頂ければと思います。

 

2025/06/25パース提案した現場に設置

宮城県登米市のリフォーム現場に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

先日ブログで「リフォームして薪ストーブどこに置く?」でご紹介したイメージパース提案した現場の設置でした。

イメージパース提案

設置後

まだリフォーム中という事で養生が外せなかったのですが形はイメージ通りかな、と思います。

ご相談頂ければ提案いたしますのでお気軽にどうぞ。

 

 

2025/06/24お客様との共作

岩手県奥州市の既存住宅に煙突設置工事に行ってきました。

今回は屋根出しが出来ない現場でしたので壁出し施工となりました。

当店のオリジナル製作アングル架台で煙突を支える計画となりましたが、

今回はそのアングル架台の基礎部分は施主様に製作頂きました。

仕上がりもすばらしく煙突施工もやり易かったです!

ありがとうございました。

施工前

施工後

2025/06/20リフォームして薪ストーブどこに置く?

リフォームして薪ストーブ置きたいけどどこにストーブを設置するのが適切なのか?

初めて薪ストーブを設置する方がほとんどだと思います。

やはり薪ストーブ経験者に訊くのが良いですし、我々薪ストーブ屋はそれなりの経験をしておりますので薪ストーブ屋に相談頂くのが一番良いと思います。

当店は一級建築設計事務所から薪ストーブ屋になっておりますので、そういったご相談には前のめりで対応致します。

当店は設置イメージが湧くようにイメージパースでご提案致します。

例えばこちら。

当初、机の所に薪ストーブを設置するプランのようでしたが、良い設置場所があればご提案くださいという事で玄関土間のコーナーをお勧めしました。

当初のリフォームプランより玄関土間を少し拡張する事も提案いたしまして、こちらも採用頂きました。

続いてこちら。

階段吹抜けの所に薪ストーブ設置を提案致しました。リフォームプランの段階ではキッチン横に壁がありましたが、壁を取っ払う事を提案した上でのイメージパースです。

薪ストーブの暖房能力というのは間取りを開放的にできる力があります。

 

設置場所を自分で真剣に考える事はとても大事だと思います。

その上で薪ストーブ経験者や薪ストーブ屋に相談するのが良いと思います。

薪ストーブの能力を過少評価していたり、過剰に恐れたりしていないか。メンテナンスや薪の搬入の事、熱の伝わり方、調理に使いたいのか、煙が近隣に迷惑かけないような煙突位置か、

などいろいろ考慮する所があります。

 

薪ストーブの現実を知り尽くした人が設計するのと、そうでない人が設計するのでは違いが明らかです。

 

暖欒工房CHIJOは相談頂ければ前のめりで提案致します。

 

 

 

 

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