岩手県大船渡市の新築住宅に薪ストーブを設置してきました。
今回のお宅は正に木の家です。
棟梁と話をした際、年齢の話になったのですが貫禄があるから棟梁さんは年上かなぁなんて思っていたのが年下でした。
しっかりした仕事をする人は年齢関係なくリスペクト出来ます。
若い大工さんを見る機会が少なくなっていますが、今回手掛けた花輪組さんは棟梁さんを筆頭に若い大工さんが多く今や主流のプレカットでは無く手刻み加工の仕事をされます。
外観からして豊富に木を使用した造りです。
設置された薪ストーブは『AGNI-CC』です。
内部はまだ細かな所が仕上がってなかったりクリーニングもまだですが良い雰囲気です。
湾曲した火打ちにこだわりを感じますし、補強金物も見えない。梁などもプレカットではできない規格に囚われない材料が使われている訳です。
こういった本物の大工さんに家を建ててもらうならなるべく柱や梁の構造材を現わして魅せるのがやっぱり良いと思いますし、価値ある事かなと思います。
伝統的な工法にあっても断熱などもしっかりした考えを持ち合わせていますので今後も楽しみです。