宮城県登米市にストーブ交換工事に行ってきました。
当店で展示燃焼して徐々にその良さが認知されてきたクアドラファイアのミレニアムシリーズですが、ようやく設置第一号となりました。
今の真冬に当展示場で燃焼されている4300ミレニアムを体感すれば圧倒的な熱量を体感できますので、とにかく寒い!とお困りの方は一度体感頂ければと思います。
販売して安心なストーブの基準は自分の中ではあります。
壊れにくい、壊れる可能性のある所の交換が容易、気密性を維持できる、ちゃんと空気を絞れる、なるべく早めに煙突から出る排煙をクリーンに出来る、など。
細かいこと言えばいろいろあるんですが。
AGNIはその基準が高いので安心して販売しておりますが、こちらのミレニアムシリーズもその基準が高いので安心して販売出来そうです。
下の写真は4300ミレニアムに向かって右側のサイドパネルを外した所です。
サイドプレートを開けてみるといろいろ解ってくるのですが、クアドラファイヤ独自のACCという機構もこうやって見ると仕組みが解りやすいです。
真ん中辺りにある穴4つは二次燃焼のエアチャンバーです。交換する場合はここから入れ替えます。
なかなか面白い仕組みだと思いました。
また、全周溶接されていますので気密の維持が出来るというのが解ります。
耐火セメントやガスケットに依存した気密性は新品時は良くても徐々に気密が悪くなる事もあります。
大型の薪ストーブは過燃焼になりがちですので、丈夫さというのは重視する点だと思います。
鋼板製は鋳物のように割れやヒビ、変形するリスクは少ないと思います。
良さというのは論拠があるんです。