岩手県奥州市に煙突設置工事に行ってきました。
今回のお客様はかつての実家をDIYでリフォームしている現場でした。
冬場は寒いという事で薪ストーブをネットで数万で買ったものの煙突を安全に付けたいという事でご依頼頂きました。
現場調査に行くと厚めのタイルのステージが置いてありました。
ありがちな話ですが、床とか壁を重厚なものにしないとイケないという先入観があると思うのですが、床は厚みに関わらず不燃材であればいいし、壁もまた厚みに関わらず不燃材であれば良いです。壁に関しては厚みよりも空気層を設ける事が大事で建築壁と不燃材の間に空間をもつ事が大事です。
その話をしたところ既製品のスチールフロアプレートとウォールヒートシールドで遮熱することになりました。
煙突は風の影響を受けないよう二階の屋根より立ち上げました。
安いストーブでも安全に使えるようにするには煙突を中心に費用はかかります。
「安全に」という条件がなければ安くできるでしょうが、
当店では「安全に」というのが第一条件です。