薪ストーブのオフシーズンには薪ストーブ本体の交換の依頼もあります。
交換理由は主に経年使用による故障や、より暖房能力の高いストーブに機種変などがありますが、自分で納得して選んでいないストーブは愛着が薄く交換したくなるものです。
近く選挙もありますが、自分で選んで納得する事って全てにおいて大事なことだと思います。
薪ストーブ屋なので薪ストーブの事をいいますが、
新築建てる際に薪ストーブを導入したい!と言って、工務店さんなどに後はお任せ!ではうまくいかない事多々あります。
自分で内容を理解して、選んだのならばある程度納得できるところがあります。
薪ストーブを導入するのであれば、工務店さんに相談も大事ですが薪ストーブ屋を選ぶところからやっていければ間違いないと思います。
薪ストーブの現実を知り尽くした薪ストーブ屋が設計の段階からアドバイス出来ればリアルな生活を想像しながら薪ストーブライフが描けるからです。
先日ストーブ交換して設置したクアドラファイアの「3100ミレニアム」。
新築時に別のストーブが設置してあり、施主様も薪ストーブを使いながら薪ストーブについていろいろ調べていったそうですが、
「これじゃない」という結論に至ったそうで、まだ故障してもいない薪ストーブでしたが交換となりました。
私たちは当店で扱っているストーブを熟知しておりますので、良さはもちろんのことデメリットとなる要素もしっかり伝えます。
良い事ばかり言ってデメリットとなる要素を伝えない事はクレームに繋がりますし、デメリットにしない為の防衛もある程度できるからです。
完璧な人間がいないように完璧な薪ストーブって無いな、と思います。
それを理解した上で薪ストーブを選んで大事に扱いましょう。