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2023/05/10煙突長さの重要性

岩手県一関市の新築にストーブ設置工事に行ってきました。

一階の屋根からチムニーフラッシングで煙突が出て、二階の棟高より600mm以上煙突を出しています。

強風時、煙突の3m圏内に建物の構造体などがあると風が建物に当たり乱気流が発生する可能性があり排煙がうまくいかず燃えが悪くなる恐れがあります。

風による影響を少なくする為とドラフトの力を得る為、なるべく高めに煙突を出す事をお勧めします。

ストーブは国産鋳物薪ストーブAGNIの最大機種『AGNI-C』です。

毎回このブログではほぼAGNIしか出ていませんが、ストーブの説明や実際に杉を焚いてみれば「これがいいね」となります。

国産煙突の『SCS匠』と国産薪ストーブ『AGNI』の組み合わせは弊社のお薦めコンビネーションです。

 

気密性の高い住宅がスタンダードになりつつあります。

室内が負圧になると薪ストーブの排煙がうまくいかず逆流したり燃えが悪くなったりします。

新築では外気導入をお勧めします。床下から外気を取り込む方がダクトも目立たないのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

2023/05/09陸前高田で薪販売を行っているお客様のご紹介

去年薪ストーブを設置したお客様のご紹介です。

岩手県陸前高田市でアメカジなどのグッズ販売と共に本格的に薪販売も行っているショップ『WOODSTOCK DAN』。

以前ご自宅にAGNIを設置したご縁でショップにもAGNIを設置させていただきました。

チムニーフラッシングタイプの煙突が二本ある外観です。

一本は薪ストーブで、もう一本はデッキに置かれた焚き火「tipi」用の煙突なんです。

オーナー様のこだわりは一目瞭然ですよね。

薪のストックも充分にありますよ。

トラックで乗り付けて買いに行くのも良いと思いますし、配達も有料で行っています。

詳しくは直接お店に行ってみるのがベストだと思います。

WOODSTOCK DAN 

陸前高田市米崎町字川西175-1

TEL 080-8201-9831

 

薪は品質が良ければなるべく近くで買うのがいいと思います。

単純に言って「楽」ですから。

そして品質の良い薪販売店が増える事は大歓迎なのでご紹介できればしていきたいです。

 

 

2023/04/26コンクリート造をコア抜き

宮城県気仙沼市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回の住宅はコンクリート造。

弊社のコンクリート造の施工経験としては新築は経験していますが、既存住宅は初めてかもしれません。

もちろん前段階として対策を練って挑んでおりますし経験を積むごとに進歩していきたいと思っています。

コンクリート壁に穴を空けるという事で、しっかり足場を組んでコア抜き工事をおこないました。

コンクリート壁に支持金具を取り付けつつ煙突が立ち上がりました。

煙突はただの配管と違って建物の美観をブーストさせてくれる存在だと思います。

薪ストーブ設置場所はテレビが置かれている特等席を譲ってもらいました。

施主様はずっと憧れていた薪ストーブに火を入れられ感慨に耽っている様子。

丁度火入れの時にお子様が帰宅して、「薪ストーブ見たい!」と玄関に駆け込んでいく姿は微笑ましかったです。

うちの子もそうですが冬が好きな季節になるんじゃないかな。

 

 

 

 

2023/03/20STAND BY HOMEに薪ストーブ設置

一関市の新築住宅に薪ストーブを設置にいきました。

今回の住宅は『STAND BY HOME』の住宅でした。

一関のSTAND BY HOMEの展示場にも展示用に薪ストーブを設置しておりますので是非ご覧になっていただきたいです。

 

今回設置された場所は玄関土間部分です。

STAND BY HOMEの「CARRE」という家なのですが、通常より玄関土間を大きくして薪ストーブの空間を作ったそうです。

広い方が薪も室内にたくさん置けますし良いと思います。

 

薪を室内にストックしないで外から持ってきた薪を直接薪ストーブに入れるのはお勧めできません。

というのも外からもってきた薪はかなり冷え込んでいますし、雪がかぶっていたりしていますので、いくら乾燥した薪でも薪ストーブに氷を入れるようなものですので不完全燃焼になったり薪ストーブ本体を壊す要因になります。

実際それでストーブの炉内が変形したり、煙突トップを詰まらしたりするケースを見てきていますので侮らない方が良いと思います。

 

薪を半日から一日室内にストックして室温に慣れさせた薪を使う事をお勧めします。

 

 

2023/03/16壊れない、気密性の高いAGNI

一関市の新築住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

ストーブは弊社で断トツの施工数で設置しているAGNI-Cです。

他の鋳物のストーブよりお勧めできる点は、すでに結果として表れているのですが修理依頼が今のところ皆無、ゼロというところが販売者側からしたらうれしいし購入者からしても安心なのではないでしょうか。

悪意をもって壊しにかからないとなかなか壊れないんじゃないか、とお客さんには冗談半分で言っています。

 

おすすめポイントはいっぱいあるので小出しにしていこうと思っているのですが、大きなポイントは杉を焚いても火持ち良く燃焼してくれる点だと思います。

火持ちを良くしている訳は高い気密性にあります。

他の薪ストーブと違い、独自の一体鋳造をおこなっているので部品数が少なく気密が漏れる隙が少ないのです。

他の薪ストーブはガスケットやセメントに依存しているのでその気密性のレベルの違いは言うまでもありません。

壊れない、気密性が高い。薪ストーブにとって大事なポイントです。

 

既に薪ストーブを使用していて去年AGNI-Cに機種変更した近所に住む叔父は以前は杉をもらえる話があっても拒否していたのですが、すっかり人が変わったように杉をもらいまくっています。

花粉の季節ですが戦後植林された針葉樹を薪として利用する薪ストーブユーザーが増えることは歓迎される事ではないでしょうか。

叔父の薪ストック場を見て、薪ストーブが変わることによって世の中も少しは変わってくるんじゃないか、という事を感じています。

 

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