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2023/04/26コンクリート造をコア抜き

宮城県気仙沼市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回の住宅はコンクリート造。

弊社のコンクリート造の施工経験としては新築は経験していますが、既存住宅は初めてかもしれません。

もちろん前段階として対策を練って挑んでおりますし経験を積むごとに進歩していきたいと思っています。

コンクリート壁に穴を空けるという事で、しっかり足場を組んでコア抜き工事をおこないました。

コンクリート壁に支持金具を取り付けつつ煙突が立ち上がりました。

煙突はただの配管と違って建物の美観をブーストさせてくれる存在だと思います。

薪ストーブ設置場所はテレビが置かれている特等席を譲ってもらいました。

施主様はずっと憧れていた薪ストーブに火を入れられ感慨に耽っている様子。

丁度火入れの時にお子様が帰宅して、「薪ストーブ見たい!」と玄関に駆け込んでいく姿は微笑ましかったです。

うちの子もそうですが冬が好きな季節になるんじゃないかな。

 

 

 

 

2023/03/20STAND BY HOMEに薪ストーブ設置

一関市の新築住宅に薪ストーブを設置にいきました。

今回の住宅は『STAND BY HOME』の住宅でした。

一関のSTAND BY HOMEの展示場にも展示用に薪ストーブを設置しておりますので是非ご覧になっていただきたいです。

 

今回設置された場所は玄関土間部分です。

STAND BY HOMEの「CARRE」という家なのですが、通常より玄関土間を大きくして薪ストーブの空間を作ったそうです。

広い方が薪も室内にたくさん置けますし良いと思います。

 

薪を室内にストックしないで外から持ってきた薪を直接薪ストーブに入れるのはお勧めできません。

というのも外からもってきた薪はかなり冷え込んでいますし、雪がかぶっていたりしていますので、いくら乾燥した薪でも薪ストーブに氷を入れるようなものですので不完全燃焼になったり薪ストーブ本体を壊す要因になります。

実際それでストーブの炉内が変形したり、煙突トップを詰まらしたりするケースを見てきていますので侮らない方が良いと思います。

 

薪を半日から一日室内にストックして室温に慣れさせた薪を使う事をお勧めします。

 

 

2023/03/16壊れない、気密性の高いAGNI

一関市の新築住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

ストーブは弊社で断トツの施工数で設置しているAGNI-Cです。

他の鋳物のストーブよりお勧めできる点は、すでに結果として表れているのですが修理依頼が今のところ皆無、ゼロというところが販売者側からしたらうれしいし購入者からしても安心なのではないでしょうか。

悪意をもって壊しにかからないとなかなか壊れないんじゃないか、とお客さんには冗談半分で言っています。

 

おすすめポイントはいっぱいあるので小出しにしていこうと思っているのですが、大きなポイントは杉を焚いても火持ち良く燃焼してくれる点だと思います。

火持ちを良くしている訳は高い気密性にあります。

他の薪ストーブと違い、独自の一体鋳造をおこなっているので部品数が少なく気密が漏れる隙が少ないのです。

他の薪ストーブはガスケットやセメントに依存しているのでその気密性のレベルの違いは言うまでもありません。

壊れない、気密性が高い。薪ストーブにとって大事なポイントです。

 

既に薪ストーブを使用していて去年AGNI-Cに機種変更した近所に住む叔父は以前は杉をもらえる話があっても拒否していたのですが、すっかり人が変わったように杉をもらいまくっています。

花粉の季節ですが戦後植林された針葉樹を薪として利用する薪ストーブユーザーが増えることは歓迎される事ではないでしょうか。

叔父の薪ストック場を見て、薪ストーブが変わることによって世の中も少しは変わってくるんじゃないか、という事を感じています。

 

2023/03/15テレビの場所を薪ストーブに譲ってもらう

一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

既存住宅で薪ストーブを設置しようと考えた時、薪ストーブ置く場所無いなぁ、と思いがちですが意外と置く場所は作れます。

例えばテレビの所。

テレビは大体リビングの特等席に居るのですが、そこを薪ストーブに譲ってもらってテレビを別の場所に配置するのも一つの例だと思います。

エアコンを鑑賞する人は家電マニアくらいしかしませんが、薪ストーブの炎は鑑賞に堪え得るものがありますのでテレビの座を譲ってもそれだけの価値はあると思います。

 

外観も元から素晴らしく煙突が似合いそうでした。

想像通り煙突が映えていました。

 

 

2023/03/10薪ストーブを設置したい、という強い意志

宮城県気仙沼市の既存住宅にストーブ設置工事に行ってきました。

今回の依頼主は弊社で薪ストーブ設置したオーナー様からのご紹介でした。

お話しを伺うと電気代が高い、というのは切実でしたし、これからは薪を作る事を一生の仕事にしたい、と仰っていたのが印象的でした。

薪を作れる環境にありましたので問題無いと思われたのですが、建築した建築メーカーに壁や天井に穴を開けることはダメだと言われたそうです。

気密が取れなくなるし保障もできない、と。

建築した建築メーカーが言う事は一番だと思いますし、弊社がそれに対して否定も同意も言う事は無いですが、施主様がそれでも構わないから薪ストーブを設置したい、という強い意志がありましたので協力させて頂きました。

施主様は元大工でしたので、自ら壁を開口して頂きました。

外壁はタイル、構造は軽量鉄骨造。あまり経験のない工事になりましたが、事前に試行錯誤して挑みました。

設置した薪ストーブはヨツールのF400BP。弊社の展示品にて通常より値引きしました。

今回のストーブ設置工事は薪ストーブを設置したい、という施主様の強い意志で可能になった工事です。

この強い意志がなければやれなかったと思います。

 

 

 

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