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2023/02/13囲炉裏をふさいでフラットに

一関市にストーブ交換と床工事に行ってきました。

まずは既存の状況をご覧ください。

他社施工で囲炉裏を利用して設置されたアンコールエヴァーバーンです。

今回このストーブの空気調整のコントロールがうまくいかなくなったという事でストーブ交換の依頼を頂きました。

 

この現状を踏まえストーブ交換と共に、改良の余地があるので2点提案いたしました。

床をフロアラインに合わせてフラットにする事。

煙突を真っ直ぐにする事。

現状だと、間違って踏み外したらあぶないというのと、炉縁が薪ストーブの熱で低温炭化して発火する可能性を捨て去ることができない。

煙突は90度に曲がっている事により、ドラフトがスムーズでは無いですし、煙突掃除もやり難いと思います。

 

以下が工事後の写真です。

床下は大工さんがガッチリ補強しました。

大理石は施主様支給品です。大理石で賄いきれない部分は木をまわしました。

ストーブの向きは施主様希望の方向に向けました。

ストーブはアンコールです。見た目はほぼ同じですがエヴァーバーンは非触媒機でアンコールは触媒搭載機なので燃焼効率も良くなったと思います。

弊社の新春セール対象ストーブだったのでお得だったと思います。

これで安全に快適に薪ストーブがご使用になれる環境になったと思います。

環境が変わるだけで使用感も変わってくると思いますので、思い切って変えた事が今後の永い薪ストーブライフをより良いものにしてくれると思います。

 

2023/02/09薪ストーブで米を炊く

最近鋳物鍋を購入しました。

岩手県北上市の会社、岩鉄鉄器さんの『ダクタイルポット』です。

うちの店で販売している商品では無いんですが鋳物鍋を探している中で惚れ込んで北上に行って買ってきました。

 

その名の通り、AGNIの炉内のフレームでも使われ、キンドリングクラッカーの躯体にも使われている私の中では「強くて丈夫な鋳鉄」と認識している素材『ダクタイル』で作られているのですが、

この鍋、他の鋳物鍋と何が一線を画すのかというと、世界一と言っていいほど軽く、その軽さの所以は薄さであり、熱伝導も早い、錆び難くこびりつき難い、更にシーズニング不要であるというので、

私は普段から毎日ガンガン使える鋳物鍋を探していたのでこれは良いモノだと買いに走りました。

 

そして、購入してから毎日毎食薪ストーブ料理で使用しているのですが、軽いので取り回しも良く洗うのも楽だしストレスフリーです。溺愛しています。

煮たり、焼いたり、焼き芋したり、ダッチオーブン的な使い方は普通に出来ます。

とりあえず今日は表題の通り、ダクタイルポットを使用してAGNIで米二合炊いた事を書きます。

米を軽くゆすいで、二合に対して水410ml入れて20分くらい鍋で給水させておきます。

そして300度になったAGNIのグリドルの上に30分くらい置いときます。

そして10分くらい蒸らしとしてAGNIのグリドル外の低温部分に置いておきます。

そして開けてみると、、

焚けました。

炊飯器で炊いたお米と比べたら、比べようもなくこちらのほうが美味しい。

炊飯器の良さは時間が正確で、炊き上がりの再現性が高いことですが、

薪ストーブ炊飯でも時間管理して再現性の高さを実現したいところです。

 

薪ストーブ炊飯としてこれがベストかどうかは私も研究をしていきたいとは思いますが、各家庭で所有している鍋や薪ストーブによって違う事もあるのでそれぞれ研究してみるのも面白いと思います。

 

 

2023/02/07電気料金高騰に思う事

電気料金が上がって、危機感を抱いて来店する方が増えてきた印象です。

電気料金を尋ねると10万円を超える請求で眩暈がするほど高いのでビックリします。

オール電化で全部賄っていると、東北の家を暖めるには今やそのくらいかかる家もある、という事のようです。

電気だけでなく全部値上がりしているんだから、この状況下でどう生きるかというのはそれぞれの家庭の命題になってくるのだと思います。

 

いろんな方に電気代を尋ねているのだから自分の家の最新の電気代も公表します。オール電化です。

アパートに住んでいた時より電気代も安く、アパートの時はプロパンガスだったので、電気とガスを合わせればこの時期3万くらいかかっていたので光熱費が約半分になりました。

12月から新築に住み、暖房はもちろん薪ストーブのみ。

調理は薪ストーブでほぼおこなっています。

頑張って節電しているのかというと、生活を楽しんでいるだけです。

私は薪ストーブで暖をとるのが好きだし、薪ストーブで調理をするのも楽しいし美味しい。

本気出せば電気料金はもっと削れそうですが生活がつまらなくなるようでは本末転倒である。

 

薪ストーブを導入して光熱費を抑えたい、というだけの考えであれば薪ストーブはやめた方がいいと思う。

薪を用意するのが楽しいくらいに思わないと、苦行になるだけですし、節電の為薪ストーブ料理をするようなメンタリティでは楽しくない。

薪ストーブ導入には100万円以上かかりますし、元を取るには何か月必要か、とか計算するようではいけない。

 

その生活が楽しければ既に元が取れた、という考えで良し。と私は思います。

薪ストーブにかかわらず、生活が楽しくなるものはなるべく早く買うべきだと思いますね。

 

 

2023/02/03LEDA ALLEGRA500入荷しました

入荷したら即売れてしまう印象のストーブLEDAの『ALLEGRA500』が入荷しました。

在庫もすぐ無くなる可能性があるので、新築で設置を希望される場合早めの予約が安心だと思います。

 

各ストーブメーカー値上がりしておりますが、LEDAのコストパフォーマンスに於いてその存在感に陰りはありません。

炉内も大きく薪長500mm入りますし、ガラス面が大きいのも魅力的です。

ALLEGRA500を特集した薪ストーブライフの小冊子がありますので、是非お手に取ってみてください。

ALLEGRA500はシンプルな構造です。メンテナンスの事を考えればシンプルなストーブが良いストーブという考えに行きつきます。

そのシンプル設計はAGNIにも言えることです。

 

選んだ薪ストーブとは永くつきあう事になりますので、各ストーブのメリットデメリットを忖度なく伝える、というのは販売する人間の責務だと思っています。

 

2023/02/01ビール煮のススメ

朝、出勤前に仕込んで帰宅後に出来てる料理シリーズ。

今回はスペアリブのビール煮。

前回は包丁もまな板も使わない煮豚でしたが、今回は包丁とまな板使いましたよ。

スペアリブにスパイスと塩をまぶして焼き目つけて、ぶつ切りしたたまねぎ、トマトをいれて、コンソメスープをかけます。

そしてローリエを数枚置きます。このローリエは煙突掃除に伺った際お客様に自家製のローリエを大量に頂いたもので、ものすごく香りが良くて重宝しています。

そして肝心なビールをプシュっとあけて飲まずに鍋に入れます。

仕事前にビールをプシュとあけると妙な背徳感があります。

新築祝いで頂いたビール。家で酒を飲むのは私だけなので家族で楽しむ為に料理酒として活用しました。

アルコールは煮るとなくなりますのでお子様も大丈夫です。

ビールの炭酸が肉を柔らかくしますし、ビールの味わいや苦みが肉料理をおいしくしてくれます。

 

そして、ビール煮に想いを馳せて仕事をし帰宅後に鍋を開けてみると、

こんな感じ。

スペアリブの肉が持っただけで崩れそうなので慎重に器に移しました。

完成です。

肉が柔らかいのでスプーンだけで頂けます。

ちゃんとビールが活躍してるな、という味わいを感じますし、やわらさを更に増し軟骨もポリポリ食べられました。

 

ビールを飲む、以外に料理酒という選択。有りだと思います。

 

 

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