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2025/05/31他社施工の煙突掃除について

基本的には自社で施工したお客様のご依頼を受けて煙突掃除に行っておりますが、他社設置でも切実な理由であれば煙突掃除に行きます。

今まで煙突掃除をおこなっていた業者が廃業した、煙突掃除をおこなっていた旦那様または友人が亡くなったなど、様々な理由を聞いてきました。

煙突掃除は施工された業者に煙突掃除を依頼するのが当然の事だと思いますが、遠方の薪ストーブ屋さんで高額な交通費が請求されるという事もあるかと思います。

遠方の薪ストーブ屋さんにストーブ設置を依頼するという事は煙突掃除の時なども考慮すべきだと思います。

 

もちろん煙突掃除が出来るように煙突施工されている事が前提条件です。

しかし、この前提が無い素人煙突施工がまかり通っているので、他社や施主施工の煙突はなるべく触りたくないというのが本音です。

煙突を解体しなければ煙突掃除できない、という場合などはお断りします。

煙突掃除ができる状態に煙突施工をやりなおす事をお勧めします。

 

ご希望であれば煙突掃除のやり方もご説明しながら煙突掃除を致します。

当店のお客様は自身で煙突掃除されている方がほとんどです。

 

先日煙突掃除に行ってきた所は煙突施工の知識のない大工さんが煙突施工したもので、煙突掃除は旦那さん、友人にやってもらっていたが亡くなってしまったそうで当店に依頼されたそうです。

写真は屋根上の角トップの蓋を開けてみた所です。

煤がけっこう溜まっているという事はさておき、煙突と煙突囲いの間に隙間が空いてあり、いろいろ危険だなぁと感じました。

普通ならこの隙間はコーキングしてなおかつストームカラーを付けて塞ぎますね。

煙突設置してから20年近いらしいのですが、今までは大丈夫であってもそれは奇跡であって安心できるものでは無いんです。

 

他社設置の煙突掃除は自社施工の煙突と違って未知の領域が多いので当然割増の料金となります。

まずは設置した業者に煙突掃除をご依頼するのがマナーかと思います。

それでもままならない場合はご相談承ります。

その際はなるべく状態がわかる様に写真をたくさん撮っておいてもらうと対策が講じやすいです。

よろしくお願いします。

 

2025/05/22激レア!ヨツールF3オーシャングリーン

当店で展示しております激レア薪ストーブのご紹介を致します。

近年薪ストーブのカラーものというのは極稀になってきております。

10年以上前は様々なカラーの薪ストーブがありましたが今はほぼほぼ鋳物にブラックペイントという感じで色を選ぶという選択肢も余り無いかと思います。

そこで今回ご紹介するのがヨツールの「F3オーシャングリーン」。

未使用のデッドストック品です。ビンテージ感漂っています。

簡単にスペックを書きますと、輻射式/最大出力9.0kW(7,740kcal)薪の長さ40cmまでです。

クリーンバーン機能も有しており二次燃焼もばっちりです。

エナメルのカラーものの色というのは長期使用していても褪せる事は無いの大事にお使い頂ければと思います。

販売当時の価格そのままで販売致します。

税込価格¥429,000円(本体価格¥390,000円)

近年の物価高であれば相場を鑑みてもこれに少なくとも10万はプラスされていると思いますし、さらにデッドストックの希少価値もありますが、ここはお値段据え置きのサービス品としてご提供です。

 

その他、当店には展示品として現品限りでお安く提供できるストーブが多数あります。

薪ストーブの交換時期の方や新規に薪ストーブを設置をご検討の方、薪ストーブのオフシーズンの今だけですので是非ご来店頂ければと思います。

 

 

 

 

 

2025/05/12煙突掃除シーズン到来

暖かくなってきて煙突掃除の依頼も増えてきました。

煙突掃除はもちろん大事ですが外装をきれいに仕上げる事も大事です。

ブラックペイントの鋳物ストーブならストーブポリッシュで磨き上げれば毎年新品の頃の気持ちに戻れます。

仕上げに使っているウエスは秘伝のタレのように毎回ぼろぼろになるまで使っています。

腱鞘炎になるんじゃないかと毎年心配になるくらい魂込めて磨いております。

研磨するが如く磨くのがコツで大事な事はただただ愚直に擦るのみです!

2025/04/165月からAGNI製品価格改定が予定されています

当店でも人気の高い岐阜で創業1560年の鋳造会社、株式会社岡本の『AGNI』ですが、来月5月から価格改定となり値上りとなります。

価格が上がる理由としては原材料費や輸送コストの高騰に伴うもの、という事で、昨今の物価高の中では本当に良く耐え忍んだと思いますししかたのない事だと思っています。

値上りの話はAGNI公式HPではまだ公表されておりませんが、年内にAGNIを購入予定の方には知らせた方がいい情報だと思いまして岡本の担当者様に了解を得てお知らせ致しました。

 

AGNI製品を年内購入する予定があるのであれば4月中に当店にお知らせ頂ければと思います。

既にお見積りし年内設置予定の方はお見積り価格で対応致します。

5月に入ってからは改定価格で対応となります。

 

前出のブログでも書いている通り唯一無二の薪ストーブですので価格改定後も変わらずお薦めの薪ストーブです。

2025/04/11針葉樹も焚けるストーブとは強くて丈夫という事

昨日今日で連続でAGNI-Cの取扱い説明に行ってきました。

当展示場では薪ストーブの燃料は杉をメインとして使用しておりますが、薪ストーブって杉も焚けるんですね!と驚く方は未だに結構いらっしゃります。

逆に針葉樹の焚けないストーブってあるんでしょうか?

無いと言っても良いですが、あまり針葉樹を使用しない方がいいストーブというのがあります。

それは単純に弱い脆いストーブなんだと思います。

そういうストーブはナラとか広葉樹をメインで焚いていても壊れるのは早いですし、当店ではお薦め出来ないストーブとなると思います。

針葉樹の使用は控えた方が良いと取説に書いてあるストーブがあれば自ら脆いですと告白してるような気がします。

 

AGNIは外装も火室もほぼ鋳物で出来ていますが、最近のストーブは外装が鋳物でも火室はバーミキュライトや耐火レンガなどで鋳物に直節火が当たらないよう守られていて熱に対して強いので針葉樹も大丈夫なストーブが増えてきました。

しかし、バーミキュライトや耐火レンガなどの素材は衝撃に弱いので薪をくべる時安心できないんです。

AGNIは火室も鋳物ですが、火室のフレームは特別なんです。ダクタイル鋳鉄が使われています。

ダクタイル鋳鉄はもはや焚付作りの定番ともなっているキンドリンクラッカーにも使われている鋳鉄です。

キンドリンクラッカーってどうやって使うのかというと、丸太をキンドリンクラッカーにセットしてハンマーで思いっきり叩いて使うものです。

つまりそんなダクタイル鋳鉄を火室の素材としているストーブのAGNIはとにかく強くて丈夫という事です。

さらにAGNIは鋳物の厚みが他の鋳物ストーブより分厚いという点も私がAGNIを最強の鋳物ストーブとお勧めする点です。

それは重さが物語っていてAGNI-Cは240キロあります。設置工事をすると他のストーブが軽く感じますね。

購入したストーブが壊れず末永く使えるというのが本当のコスパだと思いますし、外装も火室もほぼ鋳物でできた本物の鋳物ストーブは今の時代なかなか無いですよ。

比類するようなストーブもありませんので、AGNIは唯一無二の存在と言えると思います。

 

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