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2021/11/27大事に永く使ってもらいたい

盛岡のリフォーム現場にストーブ設置工事に行ってきました。

屋根の上では雨が降ったり止んだり、みぞれっぽくなったりしてヒヤヒヤしながらの工事でした。

弊社オリジナル部品の堅牢なルーフサポートでがっちり煙突と屋根を接合。

実用新案登録の三重構造で防水するオリジナルフラッシングでコーキングに頼らない防水。

これらのオリジナル部品が煙突を屋根に立ち上げる事をお客様に自信をもって薦められる論拠でもあります。

 

煙突が貫通するロフト部屋の煙突周りは大工さん造作の木の囲いがあり、小さなお子様が化粧板を踏んだり何かいたずらしない様配慮がされていて優しさを感じました。

ストーブは国産薪ストーブAGNIの『AGNI-C』です。

リフォーム現場は柱や梁など構造材の木材が出るので、廃棄するのではなく燃料として利用できるのは薪ストーブの利点でもあります。

数ある薪ストーブ屋さんから弊社を選んで頂いたので、それが間違いなかったと思って頂くような施工、それは20年30年後に違いが出てくるような事かもしれませんが拘っていきたいところです。

末永く使ってもらえたら嬉しい限りです。

 

 

 

2021/11/27『中古F8BBE』売約済みとなりました

 『中古F8BBE』が売約済みとなりました。

中古ストーブまだ在庫ございます。引き続きよろしくお願いいたします。

2021/11/19杉などの針葉樹も焚いていきましょう

よく訊かれる質問。

「杉とかの針葉樹って薪ストーブで使えないんですよね?」

私の答えとしては、「今うちのショールームで針葉樹しか焚いていませんが、逆になにがダメなんですか?」

質問者はこう答えると思います。

「高温でストーブが傷むとか、火持ちがしないとか」

私はこう答えます、「天板に温度計置いて温度管理すれば大丈夫です。針葉樹が火持ちしないのはその通りです」

 

既に薪ストーブをご使用の方はご存じだと思います。『針葉樹は火持ちしない』という事を。

だから薪ストーブユーザーにとって針葉樹は価値の低い薪だったわけです。

では針葉樹が広葉樹と同じように火持ちすれば、どちらも同じ価値になるはずです。

 

それができるストーブが国産の『AGNI』というストーブなので、当店で一番人気となっているわけです。

 

間伐材など有効活用しよう、日本の荒れた森林を改善しよう、というならば広葉樹だけでなく当然杉なども活用しなくてはなりません。

針葉樹を広葉樹と同じ価値にするストーブがAGNIです。

 

杉などを薪にする利点も多数あって、入手が簡単、切ったり割ったりするのが簡単、着火性も良い。

薪ストーブビギナーにとって良いと思いますし、私は普通に燃料として優れていると思っていますので当展示場では積極的に使用しています。

もちろん乾燥していることが大前提です。未乾燥でも大丈夫な薪ストーブを私はまだ知りません。あったら教えてください。

 

薪ストーブユーザーの針葉樹に対する価値感が向上すればいいな、と店長の私は願っています。

 

 

2021/11/1540年越しの薪ストーブ

宮城県栗原市の既存住宅にストーブ設置工事に行ってきました。

設置場所はこちらです。

薪ストーブしか似合わないこの炉台。薪ストーブを設置希望で40年前からあったそうなので40年越しの薪ストーブですね。

設置された薪ストーブは国産鋳物ストーブAGNIの『AGNI-CC』です

針葉樹を長時間燃焼することに優れた薪ストーブ。弊社の展示場でもAGNIを実演しておりますので、実証済みの能力です。

既存の炉壁は空気層が設けられていなかったので遮熱板を設置して伝熱を遮断しました。

内観も外観も薪ストーブが置かれる事が定めのようなデザインで、40年越しにパズルのピースが揃ったような感じがします。

素敵な薪ストーブライフをお過ごしください。

 

2021/11/02無垢の桧フローリングリフォーム+薪ストーブ設置

奥州市へ床リフォームと薪ストーブ設置工事を行いました。

 

当初、LDK部分の床リフォームを他社で考えていたそうですが、薪ストーブと同時に一気にやって金額的にも抑える事が出来たので当店でお任せ頂きました。

正に煙突の為の開口工事と無垢の桧フローリング重ね張り工事を同時にやってる図です。

工事は2日間で完了させました。

その間施主様は薪割りをされていて、いろいろアドバイスさせて頂いたのでこの二日間で上達していく姿をみれました。

女性でここまで斧を使いこなせてる人はなかなかいないのではないでしょうか?

そして薪ストーブ設置も無垢の桧フローリング張りも完成いたしました。

施主様は当初クッションフロアを検討されていましたが、本物の無垢の桧の香り、肌触り、明るさ、暖かさ、全てで価値観を感じてもらえました。

ストーブはドイツのLEDA「アレグラ500」です。

煙突は一階LDKの天井を貫き二階寝室の使用に影響の無い場所を通り屋根から出しました。

薪ストーブのお見積も他社でもとっていたそうですが、他社には壁出しを提案されたそうです。

 

薪ストーブ屋さんなら「煙突をまっすぐ屋根に立ち上げる施工」と「壁から出して90度で曲げる施工」と比べて、

薪ストーブの燃焼がどちらが良いか、という問いをしたら100%の薪ストーブ屋さんがまっすぐ立ち上げる事の方が良いと答えるはずです。

それをなぜ壁から出して90度で曲げる施工を選択するのか。

建築の構造をわかっていて、防水についてしっかり考えていれば「煙突をまっすぐ屋根に立ち上げる施工」を施主様や工務店様や設計者にも自信をもって提案できるはずです。

薪ストーブのプロですから、薪ストーブの力を100%引き出せるものを提案しますし、設計の段階から壁出しで設計している工務店様などありますが、壁出しのデメリットをしっかり説明します。

それで設計が変わる事もありますが、すべては施主様の為に良い方向に繋がる事が大事だと考えています。

 

結局は提案力の違いで私たちを選んで頂いたという事を施主様にお聞きして薪ストーブ屋冥利に尽きると嬉しく思いました。

しっかりと考えて提案する事、これは一つ一つしっかりやっていこうと常々思っています。

 

 

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