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2021/04/16AGNIへ機種変更、SCS匠へ煙突変更

陸前高田の既存住宅にストーブと煙突の交換工事に行ってきました。

既存のストーブはダッチウエストのフェデラルコンベクションヒーター。触媒のあるストーブです。

使用期間はそんなに長くはないのですが、性能や操作性を検討し、今回リフォームと共に気持ちも新たに新しくストーブと、室内煙突を断熱材入りの二重煙突に新調いたしました。

室内の煙突は一見太さもあるのですが天井下から断熱材の入っていない煙突でした。薪ストーブの燃え始めの立ち上がりの速さや、燃えの維持、ススの量の少なさや火災に対する安全性は全て断熱材入りの煙突にすることで確保されます。

今回煙突は国産煙突『SCS匠』を採用しました。

SCS匠の特徴をいうなれば美しさだと思います。

煙突は断熱材入りの二重煙突であることが煙突の基本として+アルファでお選びください。美しさを求めるならばSCS匠をお薦め致します。

塗装の粉末塗装がきれいな上に汚れにくい。煙突ジョイント部がフラットなので吹抜けのような場所ではまるで一本の円柱がそびえたつような壮観さです。

ストーブは国産ストーブ『AGNI』です。

ダッチウエストをご使用になっていたので、比較もできたのですが、その性能や操作性にご納得頂き『AGNI』を選んで頂きました。

ダッチウエストとAGNIは同じ触媒機ですが、操作性で大きく異なるのが、「ダンパー操作の有無」でしょう。

このダンパー操作というのが曲者で、これをちゃんと使いこなしている人って経験上、少ない。

それはたくさん煙突掃除で回っているから解るのですが、わざわざ触媒を使っているのだから煙突のススって少なくなるに違いない,と普通は思うのですが、

クリーンバーン方式よりも触媒機(ダンパー操作のある)のストーブのほうが傾向的にススが多いです。

これはいろんな要因はあるんでしょうが、主にダンパー操作がうまく出来てないからだと思っています。

ダンパーのあるストーブはダンパーを閉めて初めて触媒の方へ煙が行くのですが、

AGNIはダンパーが無いので常に触媒を通した燃焼をしています。

温度計を見て、温度計に表記されているベストゾーンまで温度をあげてから空気をしぼればOK。

実に簡単に完全燃焼ができます。

ダッチウエストは旦那さんだけ操作していたそうですが、AGNIはご家族みんなで操作して頂けるのではないかと思っています。

 

薪ストーブと言ったら北欧や欧米だけのものという考えは今や昔。国産の煙突も薪ストーブも良いものあります。

 

 

 

2021/04/14F500SE

一関市の新築にストーブ設置工事に行ってきました。

今回設置したストーブはヨツールのF500SEです。

SEは正面の扉窓に格子の無い仕様で炎を楽しめるデザインが特徴です。

オーナー様はご自身の職場でも弊社で設置した薪ストーブがあり、取扱いに関しては心配なさそうですね!

 

煙突トップはチムニーフラッシングタイプです。

メンテナンス性も良いのでチムニーフラッシングはお勧めしております。

 

取扱い説明している時にお子様が元気に駆けておりましたが、話を聞くとうちの下の子と同い年という事で、

これは自分の楽しみなのですが、メンテナンスやご来店の際、お子様の成長を垣間見れるがひそかな楽しみでもあります。

 

2021/04/08実用新案登録のオリジナルフラッシング

岩手県北上市の新築の一期工事に行ってきました。

煙突と屋根の取り合い部分の雨仕舞フラッシングの取付です。

こちらの板金屋さんは弊社で実用新案登録したこのオリジナルフラッシングを以前に施工した経験が有り、とてもスムーズに施工が進みました。

ベテランでいろいろな煙突フラッシングを取付た経験のある板金屋さんです。

そんな職人さんに『これなら間違いない』と言って頂きました。

 

板金屋さんという職人はコーキングに頼るのを良しとはしません。板金を切ったり折ったりする板金加工の技術でキチンと雨仕舞します。

弊社のオリジナルフラッシングも『コーキングに頼らない』という事をテーマに作られているので職人さんに好評です。

 

何年後かにまたコーキングをしなくてはならない、という心配をなくす弊社のオリジナルフラッシング。

実用新案登録されているので、もちろん当店のみ使用できます。

 

 

 

 

 

 

2021/04/06薪作りの副産物

薪ストーブシーズンも下火になってきた今日この頃。

ストーブ設置工事の他にも修理などの依頼も入ってきているところです。

そんな中、暇をみて薪作りをおこなっていました。

毎年たくさん作ったつもりでもシーズン終わりには在庫が心配になるのですが、今年もなんとか売り残って売り切りです、とは言いませんでした。

売り切りです、と言うのはなんとなく心苦しいので、売れ残って良かった!といつも思ってしまいます。

 

薪作りをしていると出るのはチェンソーのひっくず、薪割りした時に出るくずなんですが、薪作りの副産物としてそれらは『焚つけ』に使えるので、

使えるものと使えないものとを分別する必要があります。

うちではこれを使ってます。

フェンスで使われるアミを使ってふるいにかけます。

そうすると、焚きつけに使えないものと

焚つけに使えるものに分かれます。

わざわざ焚きつけを割って作る事も良いとは思いますが、木を無駄なく使うにはこれが良いと思います。

 

薪は『自分で作れるエネルギー』というのが魅力だと思います。

今後、薪の販売数が増えるよりも、減っていくほうが自分としては理想的というか、日本の持て余している森林資源を活用して、薪を気軽に自家製造できる社会が整えば良いなぁと思ったりもします。

 

 

 

 

2021/03/23『F500ECO』実演機やってます

今月中頃から販売が始まったばかりのヨツールの『F500ECO』。

展示場にて実演機としてご体感頂けます。

ご覧頂いているストーブが『F500ECO』ですが『F500』となにが変わったのでしょうか?

外観はほぼ変わっていません。

変わったのは中身、燃焼性能が向上したのです。

以前のF500の中の構造を知っている人は、大幅にバージョンアップされたなぁと思うはず。

今現在慣らし焚き中で、明日頃から本格的に燃焼していきたいなと思っています。

実際に焚いていく中で率直なレビューなどもしていきたいと思っています。

F500という薪ストーブは当店にとっては特別なストーブで今までで一番販売実績があり、信頼している機種でもありますのでこうしてバージョンアップしてくれるのは嬉しいです。

薪ストーブシーズンも残り僅か。是非この性能を体感してみてください。

 

 

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