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2021/03/19瓦葺きのような板金屋根

一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回の屋根は瓦葺きのように見えますが、板金屋根です。

雨仕舞をどうするか頭を悩まし、板金屋さんも苦戦しておりましたが無事煙突も納まりました。

 

ストーブは国産薪ストーブ『AGNI-C』です。

AGNI-Cは現在、展示場でメイン薪ストーブとして稼働しています。

寒い時期もそろそろ終わりに差し掛けています。薪ストーブの性能を確かめるには実際に燃焼しているのを体感するのが一番です。

インターネットや雑誌で得た知識より、実体験が情報の質として最高です。

 

 

2021/03/18二台目の薪ストーブ

一関市の既存住宅に薪ストーブを設置してきました。

今回は10年程前にヨツールのF600を設置したお宅のダイニングに二台目となる薪ストーブを設置しました。

この場所についた薪ストーブはHetaの『インスパイアH45コーラル』です。

暖かさはもちろんあるんですが、今回は火を楽しむ事が主な目的だったようです。

ますます薪ストーブを楽しんでください!

 

 

2021/03/15AGNI-C設置第1号

岩手県奥州市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

ストーブは『AGNI-C』を設置しました。AGNIは当店では初設置になります。

思えば展示場に展示して1カ月も経っていませんが、性能が良く、その魅力で着々と人気を博し今後も設置予定が増えていきそうです。

 

今回は総二階の建物に煙突を屋根から出しましたので、煙突が二階を貫通しているのですが、

二階の床は開口部を少し広く造り、敢えて化粧板を付けず吹抜け風の開口にいたしました。

これは施主様提案で、暖房効果を二階に広げると共に、オーナー様宅はかわいい猫がたくさん居るのですが、猫がここを通って遊べるようにするようです。

職人はいつもの大工さん、板金屋さんで工事もテキパキ半日で終了致しました。

猫と共に薪ストーブライフ楽しんでもらいたいですね。

 

 

2021/03/11AGNI-C、松だけで燃焼中

展示場に展示してからご好評頂いております国産薪ストーブ『AGNI』。

先週は杉をメインに焚いていて、今週は松をメインに焚いています。

松は杉以上にヤニが多く薪ストーブユーザーに嫌われていて、薪ストーブ屋が率先して焚く事は本来無いですが、敢えて焚いていきます。

前提として杉も松も乾燥していることが条件ですし、天板で温度管理、空気調整を適切に行う、という事。

 

AGNIで杉や松を使っても火持ちが良いのは既にわかっています。

問題は杉や松をメインで使って煙突にススが多く付くのかという事ですが、これは煙突掃除する時に100%わかる事なのですが、

予想では普段焚いている広葉樹と変わりないんじゃないかと思っています。

なぜそう予想できるかというと、煙突トップから出る煙の量が目視して観察してる限り、少ないからです。

煙道内に付着するススは煙突トップからモクモク煙が出るだけ多くなります。これは明らかです。

 

日本の放置された針葉樹植林をなんとかしたい、というAGNIのコンセプト、願いはこの薪ストーブなら叶えられると感じております。

以前は全く考えていなかった事ですが、杉も松もいっぱい使っていこう!という気持ちに私はなっています。

もちろん針葉樹以外の広葉樹を焚いても更に良いんです。

 

あとAGNIのオプションについてご紹介します。

AGNI全機種に取り付けられる専用の五徳です。

簡単に引っ掛けるだけで取り付けられて、高さもあるので他の既存商品を使うより使いやすいと思います。

 

次にAGNI-ヒュッテのみのオプションで、ウォーミングシェルフです。

このウォーミングシェルフは左右どちらも取付可能です。

前後に付いたミトンラックが出し入れ容易です。

 

 

2021/03/02AGNI-C、杉だけで燃焼中

ただいまメインストーブとして燃焼しているAGNI-C。

針葉樹の使用を目的にされてる方も多いので、当店でも実験的に杉だけを燃焼しております。

前置きとして、針葉樹が使えるというのは大体のストーブが使えます。

よく言われるのが針葉樹は火力が強いから燃焼室が熱に強いものじゃないといけない、とか。

薪ストーブは元々熱に強く出来てるので天板の温度計で温度管理すればどのストーブも大丈夫で、

針葉樹のデメリットとして火持ちがしない点が挙げられると思います。

比重が軽く直ぐにメラっと燃え尽きちゃう。

そこで空気を絞っても、うまくいかず燃え尽きるか、くすぶってしまう。

私が知りたい事は杉だけを焚いて、どれだけ火持ちがするか、どれだけクリーンな排気か、どれだけこの展示場を暖めてくれるのか、という3点です。

 

杉だけをここ一週間ほど焚いていますが、結果的にこの3つの問いに対して非常に満足のいく答えがでました。

杉は薪ストーブユーザーに嫌われているところがあって、杉をタダでくれるというのに嫌がる人もいるくらいです。

 

このストーブを使う事で、杉が輝いて見えてくると思います。

触媒二つ使っているので、触媒交換時期に出費はありますが、それを補えるだけの価値はあると思います。

 

先日、解体業をされている方がご来店されて、気に入って頂きご契約されました。

建築の柱や梁など主に針葉樹ですので、ベストな薪ストーブだった様です。

 

しばらく展示場で杉だけ焚いています。是非この性能をお確かめください。

 

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