秋田県由利本荘にて、煙突とストーブの交換工事を行いました。
まずは煙突の工事前の写真を見てください。
26年くらい前の施工だそうですが、雨漏りが酷かったそうです。見て直ぐにこれは雨漏りすると解ります。
コーキングに頼った施工の仕方ですし、雪の多いこの地域では、この囲いの上に雪が残ったまま冬を過ごすのが想像できます。
そこで煙突の囲いを高くして、
反対側の屋根なりに傾斜をつけ、雪がたまらないようにしました。
煙突囲いは板金で覆い、雨漏りに対して安心していただき、見た目もスッキリ新たな気持ちで薪ストーブライフをリスタートできると思います。
既存のストーブはヨツールのファイヤーライト!
F600の前身のストーブですね。見た目は似てますが、違う点もあります。
一次燃焼ストーブで、クリーンバーンはついていないので、ススは出やすいです。
それとトップが開きます。ストーブの下のペダルを踏むと開くのです。
こちらのストーブを26年ご使用し、今回新たな気持ちでストーブを新調されました。
そこに置かれたのはF600BPです。
炉台も新しくしましたので、雰囲気も変わります。
以前の煙突は、ストーブから煙突を積み重ねてるだけで、ぐらぐらしていて、もちろん室内側から煙突掃除が出来ない状況でした。
煙突も新しくして、煙突の振れ止めもしっかりし、室内からの煙突掃除も可能となりました。
正直、お金はかかったと思いますが、施主様は非常に満足されていて、こちらもうれしく思いました。
こちらを26年前に施工された業者さんは、名前からして薪ストーブ専門店のようでしたが、これはプロとは言えません。
やはり薪ストーブは薪ストーブのプロの監修の元、設置すべきだと思います。
プロかプロじゃないかの判断は仕事を見てもらうしかないので、このブログもしっかり書いていかなきゃなぁ、と思います。