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2020/06/12奥州市といえば

奥州市江刺にストーブ工事に行ってきました!

奥州市といえばエンジェルスの大谷翔平選手の地元ですが、奥州市の方のお宅に行くと頻繁に大谷選手の写真やサインなど見かけます。

地元でとても愛されているんです。

更に大船渡出身の演歌歌手、大沢桃子さんの大ファンのようで、大谷選手と大沢桃子さんに囲まれた部屋にヨツールのF500SEが置かれました。

顔出しOKという事で写真をあげさせてもらいました。

奥州市江刺といえばりんごで有名ですが、こちらの方は美味しいりんごを作っているリンゴ農家さんです。

大沢さんの大船渡といえば、ロッテにいった佐々木朗希選手の活躍も楽しみなところです。

地元出身の人が活躍するとうれしいですよね。

2020/06/09ストーブ交換工事

気仙沼でストーブ交換工事を致しました。

既存のストーブは『ピキャンオーブン』所謂クッキングストーブです。

薪ストーブとしての暖房とオーブンを兼ねたストーブなのですが、この手のストーブはオーブンがある分、薪を入れる容量が少なく、暖房能力が弱いものもあります。

当店で焚いてみた経験上、デンマークのストーブメーカー"HETA”の『ロギオーブン』なんかは暖房能力もオーブンもどちらも良かったです。

 

こちらのお宅の面積でピキャンオーブンでは熱量不足でまかないきれなかったわけです。

そこでオーナー様は大型ストーブを探していて、当店にも足しげく来店され、当ホームページも随時チェックをし、バーモントキャスティングスの最大型機種『デファイアント』の中古が出た瞬間にすかさず購入されました。

交換の際は煙突掃除を行い、煙突周りから雨漏りがあるという事で点検をし、原因をつきとめました。目視した中で角トップのコーキングと外壁の剥がれが原因と思われる水の流れが確認出来ました。コーキングの寿命も長くは無いですし、震災も経験してますので、築年数も経てばいろいろ出てくるとは思います。

他社設置の煙突であったので、設計施工された工務店様に現場を見てもらい、修理の約束をしてもらいました。

これからの梅雨の時期も安心して過ごせればよいと思います。

 

あと一つ、ストーブ交換をして気になった事は炉壁です。炉壁が空気層を設けず建築壁にベタ付けでしたので、伝熱して低温炭化を起こして発火の恐れもあるわけです。

ストーブの試運転を行った際、かなり壁も熱くなっていましたので、遮熱板の設置を勧めました。

 

薪ストーブを設置するにあたり気をつけなければならない事は沢山あります。後から心配事を増やすことよりも薪ストーブのプロの監修の中、薪ストーブを設置する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

2020/06/05薪について

当店の薪は薪棚に手積みで積んで二年乾燥させた長さ約35cm、男性の腕くらいの太さの広葉樹ミックスです。

横から雨も当たるので木口が黒ずんでおりますが、

一時の雨は気にしなくてOKです。乾燥は風と太陽が大事です。太陽と通気が無いとカビたり不健康になるのは家も薪も一緒です。

 

下の写真のメッシュボックスは薪作りで生じた木っ端などを入れております。

これが焚きつけに大活躍するんですね。使いきれない程たくさんあるので欲しい方にはあげています。

薪を配達する際は余程おろし難い場所でない限り積んで引き渡しております。

こちらのお宅は家の軒下に毎年積んでおります。

置き方もなるべく通気が出来るように壁にベタつけではありません。

薪の置き場所もベストな所を一緒に考えます。薪棚があればベストなのですが、無い方もおりますのでなるべく『ベター』な場所に薪を積みます。

 

薪棚をご自身でお作りになる方も多いと思います。良い薪になるよう太陽と通気を意識してお作りください。

 

 

 

2020/05/27煙突掃除と薪配達やっています

煙突掃除と薪配達のご依頼承っております。

当店で薪ストーブを設置したオーナー様には煙突掃除を知らせるハガキを送っておりますが、煙突掃除は必ず年に1度は行いましょう。

こちらの写真は最近行った煙突掃除で、角トップを開けたところの写真です。

こちらのオーナー様は正しく使用していて全然トップにススが溜まっていませんが、

間違った使い方をしていると、、、

こうなります。

使い方の大きな違いは煙をモクモク出しているか、出していないかの違いで、どちらがどういう結果になるかはお判りでしょう。

二次燃焼と称する薪ストーブは煙を完全燃焼して透明にできます。

『あそこのお家は煙突から煙が出てないけどイミテーションなのかしら?』と疑われるくらいで良いんです。

きっちり二次燃焼させるには正しい使い方はもちろんのこと、しっかり乾燥した薪が条件になります。

 

当店の薪は薪ストーブ専門店が作っていますので、当然薪ストーブに使用できる乾燥薪です。

自己流で作っている薪がご心配であれば、一度当店の薪をご使用してみてください。

一つの基準として比べる事も良いかと思います。

 

煙突掃除と薪配達の際、ご要望があれば焚き方指導も致します。お気軽にお声掛けください。

 

 

2020/05/19よくある質問

よくある質問で、『着火しても燃えず、煙が煙突とストーブのジョイントやストーブの隙間から出る』というのがあります。

煙突のトップが詰まっているなら煙突掃除をする以外に解決策はないのですが、

そうで無ければ、

簡単に言ってしまえば『煙突にドラフトが起こっていない』状態です。

薪ストーブを焚くという事に技術がいるならば、いち早く煙突にドラフトを起こすという事だと思います。

ビル火災を想像して欲しいのですが、火が回りやすい場所というのはどこでしょうか?

階段室、吹抜けです。それは薪ストーブに例えれば煙突にあたります。

 

階段室に火が入ったらもう手に負えない勢いで火災が広がります。

防火の観点からいえば階段室に火が行かないように防火します。

 

じゃあ薪ストーブはその逆をしてあげれば燃えるじゃないですか。

煙突に火が行くようにしむけます。

まず太い薪を置いて、その上に細かい焚きつけを置いた所に着火剤置き着火すると、どうでしょう?

火が煙突に近いので、煙突に火が行きどんどん勢いが増していきます。ドラフトが起こっているのです。

ドラフトが起こっていないと、薪ストーブの隙間という隙間から煙は出ようとします。

 

薪ストーブビギナーの方は細かい焚きつけと着火剤を最初は多めに使って出来るだけ勢い良く燃やしましょう。

だんだん必要な量、焚き方がわかってくると思います。

これが薪ストーブを焚く技術だと思います。

 

煙突は煙を出すという役割でもあり、ドラフトを引き起こす動力になっています。

断熱材のしっかり入った煙突がなぜ良いのか、というのはドラフトが外気に影響されず安定するからです。

煙突は一番大事ですのでおろそかにすると苦労します。

 

薪ストーブと煙突どっちを良いものにすべきかとか言えば間違いなく煙突です。

断熱材入りじゃない煙突で超高級な薪ストーブをつけたとしても何も良くないのは明らかです。

ちなみにこの動画はだいぶ前に私が作曲してギター弾いて動画編集したものです(笑)

 

 

 

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