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2023/12/01設計提案を重ねてストーブ設置

久々のブログご無沙汰しています。

煙突掃除とストーブ設置工事で最も忙しい期間をなんとか抜けた感じで今パソコンに向かっています。

またブログを書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

岩手県奥州市の新築に薪ストーブを設置しました。

家の設計がガチガチに決まってる中でのストーブ設置依頼で屋根開口はNGなどの制限も多数ありましたがその中でベストな提案ができたと思います。

今回の煙突施工は壁出しとなりましたが、壁から出た煙突を支える支柱を弊社で設計させて頂きました。

極力建築物に負担をかけない煙突施工とスマートさを兼ね備えた設計が出来たと思います。

設計通り施工された業者様にも感謝です!

支柱の上部は煙突トップメンテナンス時にハシゴがかけられるようにしてあります。

設置した薪ストーブは既に廃番となっている機種『SCAN57』です。

このストーブは当展示場に長らく置いてあり、大画面のテレビみたいで迫力あるね、といつも言われていました。

この薪ストーブの特徴は軸を中心に首が振れるので炎を見せたい方向を調整できる珍しい機種です。

意外とこれを家に設置したいという方がいませんでしたが、とうとうSCAN57を設置するに相応しい場所に設置されました!

 

ストーブ設置が現実的に出来るかどうかも怪しい中、設計提案等を重ね、大変さもありましたが施主様希望の薪ストーブ設置を叶えられて良かったと思える仕事でした

 

 

 

 

 

2023/09/28畳の上に薪ストーブ

岩手県陸前高田市の既存住宅に薪ストーブ設置に行ってきました。

今回は畳のある部屋に薪ストーブ設置となりました。

コーナーに薪ストーブを設置する設定です。

炉台を畳の所で区分けしてしまうと狭っ苦しい感じにもなりますし、火が爆ぜったり灰がこぼれたりしたら防火上安心できません。

炉台は必要な空間を確保するために板部分を増設し逆に畳部分を削りました。

今回大工さんはもちろん、畳屋さんにもご協力頂きました。

安心して薪ストーブライフを楽しんで頂ければ幸いです。

 

2023/09/19建築設計事務所から始まった会社だから

岩手県の奥州市の既存住宅に薪ストーブを設置してきました。

秋の訪れを感じ難い気温ですが、薪ストーブシーズンに向かって月日は移ろいストーブ設置工事を着々とやっている所です。

 

弊社の薪ストーブ設置の新築・既存の割合はデータで見てみるとほぼほぼ半々です。

既存住宅で薪ストーブ設置をするときは現地調査で既に内装など解っているのでパース提案をすることもあります。

まずは今回の現場のビフォー写真。

そして弊社作成のパース提案。

そして薪ストーブ設置後の写真。

イメージ通りにいけばそれ以上もそれ以下もありませんが、なるべくパースと設置後の差異は出来るだけ少なくしたい所です。

 

これが出来るのは一級建築士設計事務所から始まった弊社の強みだと思いますので活かしていきたいと思います。

ですが本物の炎には敵いません。

 

 

2023/08/30今年二回目の『煙突のトップライト抜き』

盛岡市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回のお客様は寝室にある天窓、トップライトを利用して煙突を出してほしいという要望でした。

施主様は薪ストーブ設置するにあたり様々な薪ストーブ屋さんに行ったそうですが、近くの薪ストーブ屋さんではトップライト抜き施工はできないという回答だったそうです。

そこで以前このブログでも書いた通り当店では煙突のトップライト抜きをやっていますので当店を選んで頂けました。

防水については板金屋さんとも検討して、トップライトから煙突を出しても防水に自信が持てると判断し施工をしています。

天窓は光を取り込むには最高ですが、この二階の寝室には過度なエネルギーだったようです。

天窓を塞いで煙突を付けるという正に一石二鳥を狙うというのが施主様の希望で、それは不可能ではありませんでした。

まずは天窓を外すところから始まりました。

しっかり防水する事はもちろんで、空いた穴を美観よくオーク材の板で仕上げました。

そして以前トップライトだった所から煙突も出ました。煙突は建物の美観を良くするものだと個人的には思っています。

ストーブは国産薪ストーブ『AGNI』です。

施主様が一番座っている時間の多い場所というダイニングから炎を楽しめる場所に薪ストーブを設置できました。

 

施主様の希望が叶えられた事とてもうれしく思います。

そしてトップライトを塞いで煙突を付けたいという希望のお客様が意外といるんじゃないか?と感じています。

 

 

2023/08/05移住と薪ストーブ

岩手県一関市の新築に薪ストーブを設置してきました。

今回は他県から一関に移住となるお客様です。

移住の大きな目的の一つにもなっているのが薪ストーブ。

田舎に住むことの大きなメリットと言っても良いと思います。

 

そしてこの自然に囲まれた生活です。

以前からお父さんがこの景色に惚れて手をかけて整備していた所に移住してきたそうです。

この手塩にかけた土地の価値は他人には計り知れないものだと推測します。

 

この土地には古民家もあります。

これもまた雰囲気が良く、建物内では囲炉裏を焚いてテントを張りキャンプをしています。

大きい古民家をキャンプ場のように使うというのは良いアイデアだなぁ、と感心しました。

 

忘れてはいけないのが薪ストーブ。

国産鋳物薪ストーブ『AGNI』です。

自然と共存する喜びを味わいながら生活できる理想郷の一つを見せて頂いた気がします。

 

 

 

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