新着情報(ブログ)

2024/01/15ケヤキと薪割り機

本年もよろしくお願いいたします。

元日に起こった地震で被害に遭われた方や避難生活を余儀なくされている方、通常の生活ができなくなった方、今は絶望感があると思いますが必ず立ち上がれます。

東日本大震災で被害の大きい地域の方々を見てきてそう実感しています。

日本に住んでいればどこで自然災害に遭うかわかりませんから日本全体で支えあって乗り越えていきましょう。

 

年明けは薪作りに励んでいました。

暖冬の影響で雪のない珍しい状況でしたので薪を作りやすく作業も捗りました。

今回はケヤキの原木が入ってきました。

ケヤキは割るのに苦労する樹種だと思います。けっこう太くなって重いし、節のところは固いし、繊維が粘り強くてなかなかパッカリ割れてくれません。

ケヤキで薪を作ってて薪割り機を壊したなんて話を耳にする事よくあります。

こういうケヤキに対しては縦割りできる薪割り機が有効だと思います。

丸太を薪割り台に持ち上げる事なく、丸太を薪割り台にセット出来ますので体に負担をかけるのを最小に抑えられます。

使用した薪割り機は『オレゴン OR25TBS-1』。25トンの破砕力で縦割りも横割りも出来ます。

これさえあれば怖い丸太はないでしょう。

2023/12/28今年一年ありがとうございました

今年一年間ありがとうございました。

当店で今年一年間で一番販売された薪ストーブはやはり断トツで国産メーカーAGNIの最大機種「AGNI-C」でした。

メーカーの担当者さんには販売台数日本一のお墨付きを頂きました。

展示場のメイン薪ストーブであり、自宅でも使用している薪ストーブでもありますのでお客さんにもその良さというのが伝わってしまうんだと思います。

 

デザインに強いこだわりを持つ人は違うものを選んでも良いと思いますし、とにかく火を大画面で見たい人はもっと良いモノがあります。

とにかく料理で使いたい人はオーブン付きのクッキングストーブもあります。

他にも素晴らしい薪ストーブはあるのですが、総合力でみれば一番だと思っています。

たぶん来年もこのブログで見かける事が多いと思いますがよろしくお願いします。

 

新年の1月4日から初売りで1月末までは煙突設置工事込みであれば薪ストーブ全機種本体が30%OFFとなります。

新築で薪ストーブをお考えの方はもちろん、既存住宅で直ぐにでも薪ストーブを設置したい方もお待ちしております。

アクセサリー関係も新たに入荷したものなどございます。

来年もよろしくお願いします。

 

 

 

2023/12/27今年最後のストーブ工事もオリジナル支柱施工

岩手県一関市へ煙突設置工事に行ってきました。

今回の施工も前回ブログと同様オリジナル支柱による壁出し施工となりました。

弊社の煙突施工の99%くらいは屋根出しの煙突施工だと思います。

これはストーブ直上に煙突を出すことの方が明らかに良い点があるからに他なりません。

屋根に開口がどうしても出来ないという時、施主や工務店の強い希望で壁出しをする時にはしっかりデメリットを伝えます。

今回は茅葺屋根があり屋根抜きが出来ない状況であり、適正なドラフトを得る為の煙突長さの荷重を支持するのに適した施工として、この工法を選びました。

煙突施工の正解は一つだけでは無く臨機応変に選択しなければなりません。

約20年薪ストーブ屋としてやってきて、弊社でなければ実現できなかった薪ストーブライフというのもあったと自負しております。

弊社の強みはいろいろあるんですが、一言で言えば『提案力』だと思っています。

提案を実現する為に世の中にないものは作っていきます。

来年もたくさんの薪ストーブライフを実現させるよう様々な提案をしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

年内は12月28日まで、初売りは新年1月4日からです。

 

 

 

2023/12/01設計提案を重ねてストーブ設置

久々のブログご無沙汰しています。

煙突掃除とストーブ設置工事で最も忙しい期間をなんとか抜けた感じで今パソコンに向かっています。

またブログを書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

岩手県奥州市の新築に薪ストーブを設置しました。

家の設計がガチガチに決まってる中でのストーブ設置依頼で屋根開口はNGなどの制限も多数ありましたがその中でベストな提案ができたと思います。

今回の煙突施工は壁出しとなりましたが、壁から出た煙突を支える支柱を弊社で設計させて頂きました。

極力建築物に負担をかけない煙突施工とスマートさを兼ね備えた設計が出来たと思います。

設計通り施工された業者様にも感謝です!

支柱の上部は煙突トップメンテナンス時にハシゴがかけられるようにしてあります。

設置した薪ストーブは既に廃番となっている機種『SCAN57』です。

このストーブは当展示場に長らく置いてあり、大画面のテレビみたいで迫力あるね、といつも言われていました。

この薪ストーブの特徴は軸を中心に首が振れるので炎を見せたい方向を調整できる珍しい機種です。

意外とこれを家に設置したいという方がいませんでしたが、とうとうSCAN57を設置するに相応しい場所に設置されました!

 

ストーブ設置が現実的に出来るかどうかも怪しい中、設計提案等を重ね、大変さもありましたが施主様希望の薪ストーブ設置を叶えられて良かったと思える仕事でした

 

 

 

 

 

2023/09/28畳の上に薪ストーブ

岩手県陸前高田市の既存住宅に薪ストーブ設置に行ってきました。

今回は畳のある部屋に薪ストーブ設置となりました。

コーナーに薪ストーブを設置する設定です。

炉台を畳の所で区分けしてしまうと狭っ苦しい感じにもなりますし、火が爆ぜったり灰がこぼれたりしたら防火上安心できません。

炉台は必要な空間を確保するために板部分を増設し逆に畳部分を削りました。

今回大工さんはもちろん、畳屋さんにもご協力頂きました。

安心して薪ストーブライフを楽しんで頂ければ幸いです。

 

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