T様の自宅のF600BP |
T様が理事長を努めるグループホーム「白山の里」のF600BP |
薪ストーブの導入を決めた理由は?
Uターンして田舎に戻った際、田舎暮らしをするなら薪ストーブが良いのでは、と思い何ヶ所かの販売店を見学しました。 新築を決めた時、エコキュートとどちらにするか迷いましたが初志貫徹で薪ストーブ導入に踏み切りました。
認知症高齢者や障害者の共生する「白山の里」。薪ストーブ周りに柵など設置していませんが、1シーズンこの状態で過ごして火傷や事故など無く、安全にご使用頂けたそうです。
薪ストーブを使っていて良かった事は?
決定的に他と違うのは、温もりの質が違うこと。 家全体が常にほんわかした温もりに包まれているようで居心地がいい。また炎の揺らめきや火の爆ぜる音を聞きながら夜を過ごすのは、精神的にも落ち着きます。
火のあるところには人は集まる。人が集まる場所に薪ストーブがあり、皆さん「炎を見ると落ち着くね」とおっしゃっていました。
薪ストーブを使うのはスタッフ全員。手書きの焚き方マニュアルを作成し、実践しているようです。ヨツールのF600は操作するレバーが一つだけというシンプル設計なので、たくさんの人が共用でしようするには簡単で良いと思います。
薪はどの様に準備していますか?
知り合いの工務店を通し、林業業者から毎春ナラ材を6t~10t購入しています。 チェーンソーと薪割り機を使い約35cm前後の薪にします。手間はかかりますが体力増進の為と割り切って取り組んでいます。 灯油に較べ燃料代は三分の一程度で済んでいると思います。
T様のご自宅とグループホームの共用の薪ストック場。大きな屋根のかかった薪ストック場です。雪の多いこの地域に合った薪ストック場かと思います。
基本的には薪割り機を使うようですが、やっぱり斧で割りたい!という時に斧で薪作りをするそうです。
暖欒工房CHIJOからのコメント
T様のご自宅とT様が理事長を務めるグループホーム『白山の里』にヨツールF600BPを設置させて頂きました。 今回はグループホームの方を中心に取材させて頂きました。7月の暑い中、薪ストーブを焚いてもらいましたが、「お、燃えてるね」と皆さん自然と炎に視線がいきます。 薪ストーブの暖かさはもちろんのこと、ゆらぐ炎は精神的に良い効果があると薪ストーブユーザーなら実感しているはず。共生を掲げるグループホームのみんなの癒し係、『F600』。ここでもいい仕事してるね!