宮城県大崎市のリフォーム現場に薪ストーブ設置してきました。
今回は瓦屋根の一階部分から煙突を立ち上げた施工です。
施主様は薪ストーブに前々から興味がありましたが、自分の家には設置出来ないんじゃないか、と思いこんでいたそうです。
何故かというと、二階の屋根は全面的にソーラーパネルを敷いていたという事もあり、やれるとしたら壁から出す煙突施工なのではないか、と考えていたそうです。
今回リフォーム中にご相談頂き、現場調査を行ったところ、リビングに下屋部分がありここであれば煙突を真っ直ぐ立ち上げられると判断しました。
掃き出し窓の前ですが、問題無く設置は可能で、防火のためヒートシールドを設置しておりますが衝立式なので取り外しも容易です。
このブログでも何度も書いておりますが、当店では壁出しの煙突施工は最終手段としております。理由は『良い事が無いから』、というのがシンプルな理由です。
リビングに設置できたのも良かったと思います。家族で一番見てもらえる場所ですからね。
家の中で炎が見れるというのは贅沢な事なんです。
取扱い説明はご家族で行いました。
息子さんはキャンプ好きなようで楽しみにしていたみたいです。
家の中でキャンプみたいな事が出来るのが薪ストーブの良さでもあります。
今回設置した薪ストーブ『AGNIーC』は天板が広くフラットなので調理はすごくやりやすいです。
天板の円形の部分は温度が上がりやすく、それ以外の場所は温度が上がりにくいので、
調理によって鍋の置く場所を変えるなんてことも出来るので面白いと思います。
また、ストーブ炉内にはオプションで専用の五徳をつけられ、これが使い勝手も良いのでお勧めです。
施主様にとっては「諦めかけていた薪ストーブ」を当店の提案で設置できたことに嬉しく思います。