これは今朝のストーブトップの様子です。
食事時となればストーブトップは大体こんな感じになります。
ちょっと説明すると、左のグリドルでソーセージを焼いて、右のグリドルでスープを作っています。
真ん中のグリドルは夜に帰宅後に食べる焼き芋を作っています。
ケトルはいつでも置いてお茶やコーヒーをいつでも飲める臨戦態勢をとり、スチーマー的役割もしてくれています。
家の食事当番はほとんど私が担っているので解りますが、だいたい薪ストーブで事足りています。
よくある質問で、ストーブトップではどんな調理器具がつかえますか?
と聞かれる事があるんですが、私はIH対応のものならなんでもいいですよ、と答えています。
特に薪ストーブ専用とか、鋳物やアイアンだとかこだわる人はこだわるんでしょうが、IH対応なら大体いけると思います。
どちらかと言えば熱伝導の速さで使い分ければ良いのではないかと思います。
例えば今日の朝食ですが、早くソーセージ焼きたいしスペースがコンパクトだから卵焼き用の薄いもの使ってますし、スープも鋳物鍋だと熱伝導に時間かかるので普通の鍋です。
逆に夜に食べる予定の焼き芋はじっくり熱伝導して、ゆっくり冷めるほうがおいしいので鋳物鍋でやっているんです。
芋はSサイズのサツマイモで食べやすいし、焼き上がりも早くてこのサイズにしています。
よく鋳物じゃないとダメなんじゃないか、と思い込んでいる方いますが、ちゃちゃっとお湯を沸かしたいなら鉄瓶で無くとも普通のケトルでいいと思います。
薪ストーブはじっくり煮込むだとか、ずっと火にかける料理は得意です。
最近ハマっているのがあんこ。
自分で砂糖を少な目にしているから罪悪感無いし美味しいです。
ストーブで溶かしたバターをかけてあんバタートーストも最高です。
ストーブ炉内でピザを焼く、というのを憧れている方結構おりますが、これは難易度が高くなります。
なにが難しいかというと火加減。
薪から火が出ている状態では丸焦げになりますので、熾きになったところを見計らってやらくてはいけないので時間の管理が重要だと思います。
ピザを作る、というのは生地を練ったり何となく特別感あるので、肉を焼く所からやるのもいいかもしれません。
そんなに火加減で失敗しませんから。
鶏モモ肉にトマト等野菜を盛って塩とハーブやスパイスを適当にかけて焼く。
これだけでいいです。
五徳はAGNI専用五徳で使い易いです。
鋳鉄製のピザパンセットにアルミホイル巻いて使っています。
アルミホイルは薪ストーブ料理で活躍します。
仕事でいろいろ解っていたとはいえ、生活での実践はまだ1ヵ月程度なのでこれから精進したいと思います。
薪ストーブで料理を作ることを特別な事にするのではなく、日常的に当たり前にしてもらえたら生活は楽しいですよ。