一関市にストーブ交換と床工事に行ってきました。
まずは既存の状況をご覧ください。
他社施工で囲炉裏を利用して設置されたアンコールエヴァーバーンです。
今回このストーブの空気調整のコントロールがうまくいかなくなったという事でストーブ交換の依頼を頂きました。
この現状を踏まえストーブ交換と共に、改良の余地があるので2点提案いたしました。
床をフロアラインに合わせてフラットにする事。
煙突を真っ直ぐにする事。
現状だと、間違って踏み外したらあぶないというのと、炉縁が薪ストーブの熱で低温炭化して発火する可能性を捨て去ることができない。
煙突は90度に曲がっている事により、ドラフトがスムーズでは無いですし、煙突掃除もやり難いと思います。
以下が工事後の写真です。
床下は大工さんがガッチリ補強しました。
大理石は施主様支給品です。大理石で賄いきれない部分は木をまわしました。
ストーブの向きは施主様希望の方向に向けました。
ストーブはアンコールです。見た目はほぼ同じですがエヴァーバーンは非触媒機でアンコールは触媒搭載機なので燃焼効率も良くなったと思います。
弊社の新春セール対象ストーブだったのでお得だったと思います。
これで安全に快適に薪ストーブがご使用になれる環境になったと思います。
環境が変わるだけで使用感も変わってくると思いますので、思い切って変えた事が今後の永い薪ストーブライフをより良いものにしてくれると思います。