宮城県気仙沼市の既存住宅にストーブ設置工事に行ってきました。
今回の依頼主は弊社で薪ストーブ設置したオーナー様からのご紹介でした。
お話しを伺うと電気代が高い、というのは切実でしたし、これからは薪を作る事を一生の仕事にしたい、と仰っていたのが印象的でした。
薪を作れる環境にありましたので問題無いと思われたのですが、建築した建築メーカーに壁や天井に穴を開けることはダメだと言われたそうです。
気密が取れなくなるし保障もできない、と。
建築した建築メーカーが言う事は一番だと思いますし、弊社がそれに対して否定も同意も言う事は無いですが、施主様がそれでも構わないから薪ストーブを設置したい、という強い意志がありましたので協力させて頂きました。
施主様は元大工でしたので、自ら壁を開口して頂きました。
外壁はタイル、構造は軽量鉄骨造。あまり経験のない工事になりましたが、事前に試行錯誤して挑みました。
設置した薪ストーブはヨツールのF400BP。弊社の展示品にて通常より値引きしました。
今回のストーブ設置工事は薪ストーブを設置したい、という施主様の強い意志で可能になった工事です。
この強い意志がなければやれなかったと思います。