基本的には自社で施工したお客様のご依頼を受けて煙突掃除に行っておりますが、他社設置でも切実な理由であれば煙突掃除に行きます。
今まで煙突掃除をおこなっていた業者が廃業した、煙突掃除をおこなっていた旦那様または友人が亡くなったなど、様々な理由を聞いてきました。
煙突掃除は施工された業者に煙突掃除を依頼するのが当然の事だと思いますが、遠方の薪ストーブ屋さんで高額な交通費が請求されるという事もあるかと思います。
遠方の薪ストーブ屋さんにストーブ設置を依頼するという事は煙突掃除の時なども考慮すべきだと思います。
もちろん煙突掃除が出来るように煙突施工されている事が前提条件です。
しかし、この前提が無い素人煙突施工がまかり通っているので、他社や施主施工の煙突はなるべく触りたくないというのが本音です。
煙突を解体しなければ煙突掃除できない、という場合などはお断りします。
煙突掃除ができる状態に煙突施工をやりなおす事をお勧めします。
ご希望であれば煙突掃除のやり方もご説明しながら煙突掃除を致します。
当店のお客様は自身で煙突掃除されている方がほとんどです。
先日煙突掃除に行ってきた所は煙突施工の知識のない大工さんが煙突施工したもので、煙突掃除は旦那さん、友人にやってもらっていたが亡くなってしまったそうで当店に依頼されたそうです。
写真は屋根上の角トップの蓋を開けてみた所です。
煤がけっこう溜まっているという事はさておき、煙突と煙突囲いの間に隙間が空いてあり、いろいろ危険だなぁと感じました。
普通ならこの隙間はコーキングしてなおかつストームカラーを付けて塞ぎますね。
煙突設置してから20年近いらしいのですが、今までは大丈夫であってもそれは奇跡であって安心できるものでは無いんです。
他社設置の煙突掃除は自社施工の煙突と違って未知の領域が多いので当然割増の料金となります。
まずは設置した業者に煙突掃除をご依頼するのがマナーかと思います。
それでもままならない場合はご相談承ります。
その際はなるべく状態がわかる様に写真をたくさん撮っておいてもらうと対策が講じやすいです。
よろしくお願いします。