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2024/09/28若手の気仙大工が手掛ける木の家

岩手県大船渡市の新築住宅に薪ストーブを設置してきました。

今回のお宅は正に木の家です。

棟梁と話をした際、年齢の話になったのですが貫禄があるから棟梁さんは年上かなぁなんて思っていたのが年下でした。

しっかりした仕事をする人は年齢関係なくリスペクト出来ます。

若い大工さんを見る機会が少なくなっていますが、今回手掛けた花輪組さんは棟梁さんを筆頭に若い大工さんが多く今や主流のプレカットでは無く手刻み加工の仕事をされます。

外観からして豊富に木を使用した造りです。

設置された薪ストーブは『AGNI-CC』です。

内部はまだ細かな所が仕上がってなかったりクリーニングもまだですが良い雰囲気です。

湾曲した火打ちにこだわりを感じますし、補強金物も見えない。梁などもプレカットではできない規格に囚われない材料が使われている訳です。

こういった本物の大工さんに家を建ててもらうならなるべく柱や梁の構造材を現わして魅せるのがやっぱり良いと思いますし、価値ある事かなと思います。

伝統的な工法にあっても断熱などもしっかりした考えを持ち合わせていますので今後も楽しみです。

 

 

 

 

2024/09/25中古のFA265、F500BP販売しています!

本日、修理済みの中古薪ストーブを展示場に置きましたので中古でお探しの方は早めのチェックよろしくお願いします!

今回ご紹介するストーブはどちらも廃番となっている為、デッドストックでない限り新品では手に入らないものです。

まずは売約済みとなりました⇒ダッチウエスト 『FA265』フェデラルコンベクションヒーター ラージ です。

変形があったダンパーユニットと亀裂の入ったドアガラスを交換いたしました。

価格は¥165,000円(本体価格¥150,000)〈展示場引き渡し〉

 

もう一台は

売約済みとなりました⇒ヨツール『F500BP』のホットプレート仕様です。

亀裂の入った天板とバッフルプレートを交換致しました。

そのまま交換するより面白みを持たせる為「ホットプレート」仕様の天板に致しました。

ホットプレートは調理に特化した仕様です。あまりこの仕様にしている方を見かけないので人気機種のF500の中にあっても異彩を放てるのではないでしょうか?

価格は¥275,000円(本体価格¥250,000円)〈展示場引き渡し〉

設置費や運搬費は別途お見積りが必要です。

 

大型の中古薪ストーブは実用的で、すぐに売約になる事もありますので予めご了承ください。

 

 

2024/09/22展示場でも自宅でもAGNI-Cを焚きました

展示場のある岩手県平泉では昨日から気温がぐっと下がってきて、ようやく薪ストーブを焚いてもいいようなムードになってきました。

私が秋だなぁと感じるのはホットコーヒーを飲みたくなる感じになった時ですが、やっと秋が来たと感じましたし、寒暖の落差で冬すら感じてしまいました。

展示場ではようやく薪ストーブを燃焼し体験して頂けると思います。

昨日は展示場のメイン機「AGNI-C」を今期初焚きしました。

自宅では今朝肌寒さを感じたのでこちらの「AGNI-C」を今期初焚きしました。

朝早く家族が寝静まっている時、薄暗い中コーヒーをドリップして薪ストーブの火の動きを眺める。贅沢な一人の時間だといつも思います。

そして、起きてきた子供はあったかーいと笑顔をみせてくれます。

薪ストーブの生活はいいよ、と誇張なく言えます。

2024/09/09家の中心近くに薪ストーブを設置する設計

新築では如何様にも薪ストーブを配置できますが、案外、家の中心に薪ストーブを設置する設計は少ない、と感じています。

社長宅も店長である私の家も兄の家も家の中心あたりに薪ストーブが設置されているんです。

だから、薪ストーブの設置場所のアドバイスを求められれば家の中心と言うのが第一のお薦めとなるケースが多い。

単純に家のどこに居ても薪ストーブの熱を感じられるのがメリットだと思うんです。

具体的にどのように家の中心辺りに設計するかといえば、階段を利用した吹抜けが薪ストーブを配置しやすいと思います。

私の自宅の例としてはこの通りです。

吹抜けをダイナミックに走る煙突、どこまでも大きくなれと願いたくなる大型観葉植物。

家の中心に光を与えたければ天窓を。

光を浴びて生き生きとしています。

薪ストーブを大前提に家の設計をしましたから、設計の一手目は薪ストーブを平面図に置きました。

 

2024/09/06特注ウォールヒートシールド

岩手県一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回のお客様は新築時に薪ストーブ設置を検討していたのですが、その時は断念しましたが、やはり諦めきれず13年の時を経て薪ストーブの設置となりました。

度々当店にご来店頂いていたので今回は本当に念願叶ったという感じがしましてこちらとしても嬉しく思いました。

既存住宅ですので薪ストーブを置くスペースというのを考慮された設計ではないので、後付けで薪ストーブを置く場所の最適解を出すのは薪ストーブ屋さんでもそれぞれ違ってくるのではないでしょうか。

今回設置提案させて頂いた場所は吹抜けを利用した場所です。

吹抜けを煙突が通る様はダイナミックで痛快です。

しかし、薪ストーブの直ぐ後ろは和室で障子もあります。

普通の衝立式のウォールヒートシールドでは固定できないので安心感がありませんでした。

無いものは作ればいいので今回は煙突に固定する方式のウォールヒートシールドを特注で作りました。

これで懸念していた問題を取り除けました。

安心して念願の薪ストーブライフを楽しんで頂ければ幸いです。

 

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