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2023/03/16壊れない、気密性の高いAGNI

一関市の新築住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

ストーブは弊社で断トツの施工数で設置しているAGNI-Cです。

他の鋳物のストーブよりお勧めできる点は、すでに結果として表れているのですが修理依頼が今のところ皆無、ゼロというところが販売者側からしたらうれしいし購入者からしても安心なのではないでしょうか。

悪意をもって壊しにかからないとなかなか壊れないんじゃないか、とお客さんには冗談半分で言っています。

 

おすすめポイントはいっぱいあるので小出しにしていこうと思っているのですが、大きなポイントは杉を焚いても火持ち良く燃焼してくれる点だと思います。

火持ちを良くしている訳は高い気密性にあります。

他の薪ストーブと違い、独自の一体鋳造をおこなっているので部品数が少なく気密が漏れる隙が少ないのです。

他の薪ストーブはガスケットやセメントに依存しているのでその気密性のレベルの違いは言うまでもありません。

壊れない、気密性が高い。薪ストーブにとって大事なポイントです。

 

既に薪ストーブを使用していて去年AGNI-Cに機種変更した近所に住む叔父は以前は杉をもらえる話があっても拒否していたのですが、すっかり人が変わったように杉をもらいまくっています。

花粉の季節ですが戦後植林された針葉樹を薪として利用する薪ストーブユーザーが増えることは歓迎される事ではないでしょうか。

叔父の薪ストック場を見て、薪ストーブが変わることによって世の中も少しは変わってくるんじゃないか、という事を感じています。

 

2023/03/15テレビの場所を薪ストーブに譲ってもらう

一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

既存住宅で薪ストーブを設置しようと考えた時、薪ストーブ置く場所無いなぁ、と思いがちですが意外と置く場所は作れます。

例えばテレビの所。

テレビは大体リビングの特等席に居るのですが、そこを薪ストーブに譲ってもらってテレビを別の場所に配置するのも一つの例だと思います。

エアコンを鑑賞する人は家電マニアくらいしかしませんが、薪ストーブの炎は鑑賞に堪え得るものがありますのでテレビの座を譲ってもそれだけの価値はあると思います。

 

外観も元から素晴らしく煙突が似合いそうでした。

想像通り煙突が映えていました。

 

 

2023/03/10薪ストーブを設置したい、という強い意志

宮城県気仙沼市の既存住宅にストーブ設置工事に行ってきました。

今回の依頼主は弊社で薪ストーブ設置したオーナー様からのご紹介でした。

お話しを伺うと電気代が高い、というのは切実でしたし、これからは薪を作る事を一生の仕事にしたい、と仰っていたのが印象的でした。

薪を作れる環境にありましたので問題無いと思われたのですが、建築した建築メーカーに壁や天井に穴を開けることはダメだと言われたそうです。

気密が取れなくなるし保障もできない、と。

建築した建築メーカーが言う事は一番だと思いますし、弊社がそれに対して否定も同意も言う事は無いですが、施主様がそれでも構わないから薪ストーブを設置したい、という強い意志がありましたので協力させて頂きました。

施主様は元大工でしたので、自ら壁を開口して頂きました。

外壁はタイル、構造は軽量鉄骨造。あまり経験のない工事になりましたが、事前に試行錯誤して挑みました。

設置した薪ストーブはヨツールのF400BP。弊社の展示品にて通常より値引きしました。

今回のストーブ設置工事は薪ストーブを設置したい、という施主様の強い意志で可能になった工事です。

この強い意志がなければやれなかったと思います。

 

 

 

2023/03/03炉台の大きさについて

一関市にストーブ交換工事に行ってきました。

既存のストーブからLEDAの『アレグラ500』に交換してきました。

弊社で施工したストーブと煙突ではなかったのですが、煙突掃除や薪配達を任せていただいており、今回ストーブ交換を任せていただきました。

ここの薪ストーブ周りはかっこいいの一言です。

絵になる空間ですよね。

 

建物の規模の問題もありますが、薪ストーブ設置場所の空間を小さく作るより大きく作る方が間違いなく充実した空間になります。

薪ストーブの炉台のスペースを小さく作るというのは後の後悔ポイントになるかと思います。

 

薪ストーブ周りに置くものとして大きいのが薪。

薪を2,3日ストックできる場所はあると楽だと思います。

炉台が狭いと気になるのが、ストーブの扉の前。

ストーブの扉を開ける時、灰が落ちたり、薪から爆ぜった火の粉がフローリングに落ちたりするのが気になると思います。

ストーブの炉台は灰や木屑が落ちることは日常茶飯事なので、そのことを考慮した炉台設計は必要だと思います。

平面で言えば少なくとも1200mm×1200mmの空間は最低限あったほうが良いと思います。しかし、薪はあんまり置けないとは思います。

 

ちなみに私の自宅の炉台は約2000mm×1500mmの空間でちょうど良かった、と満足しています。

今日のブログ写真の炉台サイズはそれより横が大きいと思います。

 

2023/02/23換気用の囲いを煙突の囲いに利用

一関市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回の住宅は薪ストーブをまだやっていないはずなのに屋根に既に煙突らしきものがありました。

これは熱を逃す為の自然換気で利用していた煙突のようです。

今回これを薪ストーブの煙突で利用したいという事でした。

施主様が建築業を営んでおりましたので、大工工事はすべてお願いしました。

そして見事にチムニーフラッシングが付きました。

 

今回は屋根の煙突位置も決まっていましたし、ストーブを置く位置も決まっていましたので、当店では珍しい曲り煙突、しかも二段階で使いました。

二階で一回曲げて、

一階で二回目曲げました。

一階で使用された曲がり管は「SCS匠」の135度管です。

曲がり管が二段階だと煙突掃除でブラシを入れる際、力が必要になり負荷が大きいので、135度管の下端の蓋を外してブラシを入れられるように致しました。

当店のこだわりとしては、煙突掃除を如何にやり易くするか?という事ですが、今回は二段階曲げという条件の中での最善の選択をしたと思います。

そして、設置された薪ストーブはAGNI-C。私の自宅で愛用しているという贔屓目も無いと言ったら嘘になりますが、自信を持ってお薦め出来ます。

電気代高騰の中、オール電化のお宅でしたが薪を作れる環境がありましたので、薪ストーブ導入という選択は必然的だったようです。

オール電化に薪ストーブをプラスすると、お互いのメリットデメリットを補いあって最高の組み合わせではないか、と私は思います。

 

 

 

 

 

 

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