新着情報(ブログ)

2025/02/18一生使えるくらいの杉

花巻市の既存住宅に薪ストーブ設置工事に行ってきました。

今回は玄関土間に薪ストーブを設置する計画となりました。

設置場所の大体の場所が決まりましたら、建物の内部の構造をしっかりイメージして大事な構造部を切らないような場所に墨出しをし開口します。

余程な事がない限り、どのくらいのピッチで梁や母屋があるというのは建築の常識的知識があれば難しくはありません。

大工さんが煙突囲いの開口、補強、防火の施工をしていきます。

この屋根面に乗ったものは、弊社オリジナルのルーフサポートです。

煙突をこのルーフサポートに吊り下げる形になります。

堅牢さ、施工性の良さは自信あります。もちろん当店にしかありません。

屋根から煙突を出すので雨漏りの心配をされる方は多くおりますが雨漏りは今のところ無いです。

雨漏りしないよう水の侵入経路を想定して板金屋さんも注意して施工するのは当然ですが、当店のフラッシングはこれもまたオリジナルで三重構造で雨を防ぐ構造となっております。

オリジナル煙突部材については弊社ホームページを是非ご覧ください。

朝から始まって昼過ぎくらいには工事完了致しました。

一日で完了しますので、お住まい中でもご負担はありません。

設置したストーブはクアドラファイア4300ミレニアムです。

家の周りは沢山の杉があり、燃料には一生困らないと思いました。

杉は薪ストーブに使えないという謎のウワサ?迷信?言い伝え?がありますが、うちの展示場ではここ数年は杉しか使っていないので安心して杉を使ってください。

変なウワサを信じると損します。一生使えるくらいの燃料がそこにあっても間違った知識がそれを邪魔します。

展示場で杉の燃え方を見てもらえれば解ると思います。

最近パープレキシティというAI検索をお試しで使ってみていますが「薪ストーブで杉を燃やすメリットはありますか?」と尋ねました。

以下、パープレキシティの回答。

 

はい、薪ストーブで杉を燃やすメリットがいくつかあります。

着火性が良い: 杉は比較的軽い木材で、油分を多く含むため、火がつきやすく、すぐに暖かさを得られます。

高い熱量: 杉の薪は高い熱量を発揮し、急速に部屋を暖めることができます。

爽やかな香り: 杉の薪は燃焼時に特有の爽やかな香りを放ち、リラックスした雰囲気を作り出します。

入手しやすさとコスト: 針葉樹である杉は、広葉樹に比べて手に入れやすく、価格も比較的安価です。

軽量で扱いやすい: 杉の薪は軽いため、持ち運びや薪の補給が楽です。

乾燥が早い: 杉などの針葉樹は広葉樹に比べて乾燥が早く、約2ヶ月で使用可能な含水率まで乾燥します。

林業の活性化: 間伐材として杉を利用することで、地域林業の活性化や森林環境の改善につながります。

ただし、杉は燃焼速度が速いため、頻繁に薪を追加する必要があり、長時間の暖房には不向きな面もあります。

適切な使用方法と他の樹種との組み合わせで、これらのメリットを最大限に活かすことができます。

以上。

 

約2か月で乾燥するというのは本当なのか?2か月というのは置いといて薪ストーブは年中使うものでは無いですし、1年くらいは乾燥させる余裕をもったほうが良いと思います。

より乾燥させる事に悪い事は一つもありません。

パープレキシティはソースも出るのが良いですね。鵜呑みにせず自分で経験するのがやっぱり一番いいですけどね。

今後AIも進化して簡単に知識も得られますが、どんな知識も経験してみないことには何となく信じたくないし自分の頭で考えたいと思ってしまいます。

2025/02/10花巻市移住者等交流会で薪ストーブの魅力を伝えてきました

花巻市が主催の花巻市移住者等交流会に弊社代表がゲスト講師として参加してきました。

薪ストーブ生活が移住目的の一つとして魅力に感じている方は多くいると感じます。

正直自分も薪ストーブがなかったら上京したまま帰ってこなかったかも知れない、、なんて思う事もあります。

それくらい薪ストーブ一つで東北の暮らしが魅力的になると私は思います。

今回の交流会の会場は亀ケ森醸造所の宿『友月庵』です。

当ブログでもご紹介しておりましたが、友月庵ご自宅部分の薪ストーブ2台設置させて頂いた縁から今回講師として参加させて頂きました。

薪作りの魅力や、

薪ストーブ料理の魅力などを実演し

弊社暖欒工房CHIJO代表が魅力を語りました。

会場になった友月庵のオーナーの大和田さんも移住されてここ花巻に定住されているわけです。

私が思うに、本当に自分がしたい暮らしをするのが人生の成功だと思います。

なにかを成し遂げるという大きな夢も良いが、暮らしは毎日の事なので毎日小さな夢が叶っているようなそんな感触があれば幸せであり、それは持続可能なのかもしれません。

 

 

2025/02/10ストーブ炉内でホタテ焼き

休日に家のAGNI-C炉内でホタテを焼きました。

前提から言うと、薪ストーブ炉内で調理をするとなりますと、薪をいい感じに熾き状態にしてからスタートとなります。

仕事がある日だとなかなかいい感じの熾きにするタイミングは難しいですが、休みの日は楽勝ですね。

調理をする2,3時間前に薪をくべておけば何となくいい感じの熾きが作れます。

ホタテにバターをセット。

AGNIは専用五徳があって炉内に五徳が楽に置けます。

完成!

美味でした。

 

 

 

2025/02/08オリジナル扇形薪ラックの室内での使用

前出のブログでオリジナル薪ラックを作っている、という内容のブログを書きましたが、

その中の扇形薪ラックを室内で快適に使う方法として補足してご紹介します。

今回はmorsoのログキャリーを使いました。

ログキャリーに薪を並べて、、、

当店オリジナル扇形薪ラックに置くだけ!

思いのほか楽に大量の薪を一回に運べて良いですし、ついでに木屑が下に落ち難く一石二鳥です。

2025/02/04溶接でオリジナル薪ラック作っています

当店では昨年に溶接関係の設備をある程度揃えました。

煙突を支持するための部材で、既製品ではままならない特殊な現場に対応する為にオリジナル部材を自社で製造できるようにしました。

今後は煙突支持金具だけでなく、溶接の設備を活かした様々なものを作っていきたいと思っています。

 

オリジナルの薪ラックも作っていく考えです。とりあえずは展示場で使う薪ラックを試作として作りました。

カウンター下に寸法ピッタリに作った薪ラック。

カウンター下がデッドスペースで活かされていなかったのでスッキリしました。

 

大容量に薪をストックできる扇型薪ラック。

大型の薪ラックではありませんが、コンパクトなタイプでこれだけ積める薪ラックは意外と無いかも?と思い作りました。

 

要望があれば寸法や形をオーダーしていただいて製作することも考えています。

薪ストーブ周りで一番スペースを必要とするのが薪です。

そのスペースに適合した無駄の無い薪ラックを実現するにはオーダーが一番良いと思います。

是非ご相談ください。

 

 

 

新着情報

カテゴリー

アーカイブ

▲上に戻る