展示場に貯まりに貯まった建築廃材を細かく割って大量の焚付を作りました。
焚付作りの道具は鉈でも良いですし、キンドリングクラッカーでも良いと思います。
表題で、「焚付を制する者は薪ストーブを制す」と書きましたが、薪ストーブを使用するにあたって焚付が大事だと思っていますし、着火が一番難しい所だと思います。
着火して素早く大きな炎を作って薪に引火させるのが焚付の役割ですが、
焚きつけがうまく行くと、無駄な煙があまり出なくなりますし、ストーブの温度を早く上げられます。
焚付が上手くなれば、30分以内に天板を300度に上げられると思います。
誰でも簡単に着火が出来るようにするには細かい焚付材に着火剤で着火するのが間違いが無く一番簡単です。
朝に時間が無くて薪ストーブを焚かないという方もいるようですが、もったいないなぁ、と私は思うんです。
朝焚けば帰宅時も暖かく家が保たれているからです。
また、薪ストーブの弱点は暖まるのに時間がかかるという点があるので、一度冷え切ると立上りに時間がかかります。
逆に薪ストーブの強みは温度が下がるのが緩やかという点にあるので、家の暖かさを長く維持してくれます。
焚きつけが上手くいくようになると朝に薪ストーブを燃すのに億劫ではなくなるのではないか、と思います。
私の自宅の場合、エアコンや他の暖房が無く薪ストーブ頼りになるので、朝の出勤前にも就寝前にもストーブを焚いて家の暖かさを維持しております。
薪作りに付帯して焚付作りも意識してみてください。