最近鋳物鍋を購入しました。
岩手県北上市の会社、岩鉄鉄器さんの『ダクタイルポット』です。
うちの店で販売している商品では無いんですが鋳物鍋を探している中で惚れ込んで北上に行って買ってきました。
その名の通り、AGNIの炉内のフレームでも使われ、キンドリングクラッカーの躯体にも使われている私の中では「強くて丈夫な鋳鉄」と認識している素材『ダクタイル』で作られているのですが、
この鍋、他の鋳物鍋と何が一線を画すのかというと、世界一と言っていいほど軽く、その軽さの所以は薄さであり、熱伝導も早い、錆び難くこびりつき難い、更にシーズニング不要であるというので、
私は普段から毎日ガンガン使える鋳物鍋を探していたのでこれは良いモノだと買いに走りました。
そして、購入してから毎日毎食薪ストーブ料理で使用しているのですが、軽いので取り回しも良く洗うのも楽だしストレスフリーです。溺愛しています。
煮たり、焼いたり、焼き芋したり、ダッチオーブン的な使い方は普通に出来ます。
とりあえず今日は表題の通り、ダクタイルポットを使用してAGNIで米二合炊いた事を書きます。
米を軽くゆすいで、二合に対して水410ml入れて20分くらい鍋で給水させておきます。
そして300度になったAGNIのグリドルの上に30分くらい置いときます。
そして10分くらい蒸らしとしてAGNIのグリドル外の低温部分に置いておきます。
そして開けてみると、、
焚けました。
炊飯器で炊いたお米と比べたら、比べようもなくこちらのほうが美味しい。
炊飯器の良さは時間が正確で、炊き上がりの再現性が高いことですが、
薪ストーブ炊飯でも時間管理して再現性の高さを実現したいところです。
薪ストーブ炊飯としてこれがベストかどうかは私も研究をしていきたいとは思いますが、各家庭で所有している鍋や薪ストーブによって違う事もあるのでそれぞれ研究してみるのも面白いと思います。