岩手県奥州市の既存住宅に薪ストーブ設置に行ってきました。
今回のお宅は築何年かは記録が無くわからないそうですが立派な古民家。
屋根は上に行くにしたがって反りあがっていてなかなか登るのは大変です。
小屋裏空間はとんでもなく広く、日本の古民家が夏涼しいのはこの空間のおかげなのだと思います。
しかしながら煙突施工にあたってこの空間は猛烈な熱気です。
工事の日は外気温が30度あり、小屋裏は温度を測っていませんがサウナを想起せずにはいられませんでした。
暑い中で煙突設置部の開口補強をした大工さん、急勾配でも安全に作業できるよう足場を作りながら作業した板金屋さんのおかげでしっかり煙突設置できました。
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暑い中でしたが取扱い説明の為、ストーブを焚きます。
ストーブを焚いて当然熱くなったんですが、自然と汗が引いていく暑さで不思議とスッキリしました。
設置した薪ストーブはAGNI-C。
戦後植林された針葉樹を活用するというのは日本の重要な課題です。
その課題の答えの一つがこのAGNIだと言えます。