岩手県一関市の新築に薪ストーブ設置工事に行ってきました。
今回の建物は急勾配屋根。12寸勾配です。
急勾配屋根の心配事は煙突トップに煤が詰まった時の対処。
今回は丸トップですが、角トップの場合は確実に屋根に登って煤を除去しないといけません。
しかし、丸トップの場合は室内側からブラシを入れれば丸トップ内まで掃除できるので、余程ガチガチなタール詰まりみたいなケースで無い限り、屋根に登らずに対応できます。
角トップより丸トップをお勧めするのはそういった理由から来ています。
そして、雪の多い東北では雪が雪崩のように落ちて、煙突に衝突するケースもあるので、今回のように煙突囲いを立ち上げたチムニーフラッシングタイプをお勧めしております。
薪ストーブに関わらず、メンテナンスの事を考えた家作りは住み続ける為に必要と思います。