当店展示燃焼機のメンテナンスをしました。
メインで燃焼しているAGNI-Cのメンテナンス時の写真です。
煙突スライド管をはずして、この状態に分解するのに恐らく3分掛かっていません。
ここまで準備できたら掃除するだけですし、掃除は室内側だけで完結できます。
ただし、著しくこびり付いたタールが煙突トップに付着している場合は外から掃除する必要があります。
また角トップタイプの場合は室内側からの掃除だけでは不十分な場合があります。
この時期は煙突掃除のご依頼を受けてメンテナンスに飛び回る時期なのですが、
初めて煙突掃除をご依頼頂いたお客様にはメンテナンスのやり方のポイントを説明しながらやっています。
メンテナンス後に、これなら出来る!と思っていただけたら成功と思っています。
料金を頂いてメンテナンスを行うのでなるべく丁寧にきれいにやるのが当然ですが、お客様に説明するのは必要十分なこれさえ押さえておけば良いポイントです。
なるべく難しそうに見えないようするのが私のこだわりです。
ストーブのメンテナンスはストーブ機種にも依りますのでメンテナンスしやすいという評判のストーブならやりやすいのだと思います。
煙突掃除は乾燥薪を使用して正しい煙突設計の場合、基本的に年1回で十分かと思いますが、
薪の未乾燥や低温燃焼で煙がモクモク出てる状態が続く場合やシングル煙突、煙突の横引きが長い等の場合は年一回ではダメな場合もあります。
触媒を使用したストーブの場合は杉や松の使用頻度が多い場合は触媒が詰まり気味になる場合があるので触媒だけでもシーズン中に取り出して掃除すると良い燃焼を維持できると思います。
維持にお金をかけない方法はセルフメンテナンスです。
最初にポイントをしっかり押さえたら後はご自身でやってみる事をお勧め致します。